こんばんは、畠山です。
ちょっと息子ネタが多くて
恐縮なのですが、、、
気付きが多いもんで、
お付き合いいただけると嬉しいです。
昨日、息子が前から希望していた
ピアノ教室の体験レッスンへ
行ってきました。
ハロウィン🎃に流行る息子
本当は、小学校一年生のうちは
なるべく習い事を
増やさないようにしていました。
気の向くまま習い事を増やすと、
子供にとっての自由時間が
本気で少なくなるからです。
私個人としては、
放課後ランドセルを放り投げて
公園で遊んできてくれる
ライフスタイルを望んでいましたが、
我々が住んでいる地区は
教育熱心なご家庭が多いので
実は子供たちも忙しく、
平日はそんなに充実した遊びが
出来る感じでもないようでした。
ならばということで、
今回ピアノ教室の体験レッスンに
行くことになったのです。
息子の感想としては
『楽しかったー♪入りたい！』
との事。
体験レッスンに付き添った主人は、
「練習用の電子ピアノが20万円ぐらいする
初期費用がヤヴァイ
」
そう、ピアノ教室に入るには
練習用のピアノが必要になるため
狭い我が家にピアノを
お迎えしないといけないのです。
まあ、マンションなんで電子ピアノですがね
で、実は私、
独身時代に歌の勉強の一環で
ピアノも少し習っていたので
電子ピアノを10万弱ぐらいで
見積もっていました。
当時私が買った電子ピアノは8万ぐらい
でも先生におすすめされたピアノは
電子ピアノであっても、鍵盤は木製じゃないと
いけないらしく、
そうなると一番安くても20万円だったのです。
もちろん、グランドピアノや
アップライトピアノに比べれば
安いですよ？
だけど予想の倍だったので
大分ビックリしました。
買わなければならないことは
分かっていますが、
実際お金を出す主人は、
感情を調整すべく
息子と二人でお風呂に入りながら
なんか色々独り言を言ってました。
その間私は夕食の準備をしていました
でも息子が主人に
ゴニョゴニョ言った後、主人が即答で
「買う
」
と言ってたんですね。
息子に何を言われて、主人の気持ちが
変わったのか？
なんと息子が
「ピアノ弾けるようになったら
ママとダディがお酒飲んでるときに
僕がピアノを弾いてあげるよ」
と言ってくれたのです。
我が家は、毎週金曜日に
ちょっといいご飯を作って
ワインを楽しみます。
その時にピアノを弾いてくれるというのです。
一気にその情景が浮かび感動して泣きました。
チョロい親です
息子はピアノを
習いたいという希望を通す際に
自分がどうしたいのかを
我々に主張したのではなく、
ピアノが出来るようになることで
我々にしてあげられることを
提示してくれたのです。
エネルギーの流れで言うと、
我々のエネルギーを自分に集めるのではなく
息子が自分のエネルギーを
我々に流してくれたのです。
もちろん親だから、
子供がやりたいなら応援します。
そんなん言われなくても、
多分ピアノも買うし、教室にも通います。
でもその息子の言葉で
我々は、もっと彼を応援する気持ちになりました。
実際は練習サボって怒ったり、
優雅にお酒飲みながらピアノ聴く
雰囲気ではないでしょう。
だけど、我々のメリットを提示し
気持ちよく動かしてくれた息子から
学びました。
私も仕事柄、
相談されることが多いですが
「こうした方がいいよ」と
正論を言うのは簡単です。
ただその先、その人にとって
どんな未来があって
どんな感情を体験できるのか？
それをイメージさせてあげることで
人はやっと行動を起こしてくれます。
今回はそれを息子から
学ばせてもらった体験でした。
本日もお付き合いくださいまして
ありがとうございました！
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