人間はあらゆるものの命を頂きながら生きている

…勿論、それは人間に限らず地球上すべてにおいて当てはまるのだが

とくに人間は、他の動物と違って身ひとつで生きてはいけない

狩りをする牙をもたない
自然から身を守る毛をもたない
強敵から身を守る鋭い嗅覚や聴覚をもたない
生肉や野草を消化する内臓の強さをもたない


衣類をまとい 雨風をしのぐ家を建て 火を通してから食を得る
…人間はあまりにも弱小動物だから、唯一持っている「知恵」を使うしか生き延びられない

そしてそうやって人間は生きてきた

そして生きるために食してきたもの…野菜も肉も魚も みな、いのちあるもの

人間は沢山の命を頂いて生きている

だから言う「いただきます」と…


今回の震災で東北地方に水揚げされた魚介類が傷み始め、海へ廃棄することになった

海から来たものたちなのに

海へかえすのではなく

海へ廃棄する


廃棄という形しか選択肢がなかったこと

業者が悪いとか 今回の決断が悪いとか そういうことでは全く無く


「いただきます」と言えなかったことが悲しい



…この件とは別に


地震による原子力発電所の放射線物質漏れ事故は、日々深刻になっている
確かにその動向、情報は気になるところだが
…ヒステリー状態になった一部の人々が引き起こした風評被害が、あらぬ事態を引き起こした

これはそもそも人災のせいなのに、
日々生かして貰っている人間が、自らの手で、その全てを滅茶苦茶に混乱させてしまった


汚名を着せられ廃棄をやむなくされた

すべてのいきもの…酪農、漁業、農業 それを営む人々
原乳が…魚介類が…田畑の野菜達が…ビニルハウスの果物達が

一緒くたに廃棄された


お野菜をいただきます
お魚をいただきます
お肉をいただきます
牛乳をいただきます
果物をいただきます
あらゆるものの命へ いただきます

わたしが明日に繋がるのは
あなたたちに生かされているからです


それなのに


「いただきます」を伝えられなかった


ごめんなさい

自民党総裁が言いました。

「たとえ国家的危機に陥ろうとも、政策の合わない与党に協力する気は無い」


国家的危機 …まさに今が 国家的危機!
国全体が一丸となって取り組まねばならない 世界最大級の大震災。
この震災の現状把握と数多の支援供給、復興への具体的な政策と実行、
そして世界経済のなかでの日本への不安感不信感の払拭
…想定外だらけの懸案事項、いちいち与党野党が互いにお伺い立てている時間は まるで無いんですよっ!


にもかかわらず


「協力しない」だそうで。


これは

自民党総裁は

震災被災地を見捨てた ということ?ですよね?

そう解釈されても仕方ないですよね?


ヒトひとりの命 より 党の政策 のほうが優先されるのですか?

協力する=大連立 では無いでしょう?この危機的状況下においては。


そもそも原発は自民党時代の産物ですよ?分かっています?



くだらないところで 揉めてんじゃないっ!
いい加減にしろっ!
ふざけるなっ!

首都圏内は花見シーズンだ。
従来なら上野公園 新宿御苑 井の頭公園…他諸々の花見場所の地面が、開花宣言あたりからブルーシートに覆われる。

新入社員の初仕事が花見の場所取りという、なっさけない慣習が社会経済構造に取り組まれ、
「アナタ達、サクラの花の形、知っている?」
と思わず意地悪訊きたくなるくらい、だらしない宴会が催される毎年の光景。

ところが今年。

「東日本大震災」に考慮した自粛ムードが首都圏を覆い、
お花見も自粛自粛となっている。
たしかに例年のような、ゴミは出すわ 公園は荒らすわ 火気は使うわ 雄叫び上げて踊り出すわ の恥ずべき行為てんこ盛りの宴会は止めるべき。
…つか、↑こんな「花見」にかこつけた酒盛りなど、そもそもが非常識であり止めるべき。


さて話を戻して今年のお花見事情。
ドンチャン騒ぎの宴会自粛はおおいに大賛成!


だ が し か し !

春の柔らかい日差しのもと ほころぶ桜の白い花々。
あたりを薄桃色に覆う、大地の祝祭のような景色。
春の息吹に様々な生命が活動を始める、
まさに未来を創造する力が目覚めるこの時期…に、

お花見自粛 とは なんたること!


首都圏の花見強制自粛推奨の人々よ、知っているのか?


東北の桜は 5 月 に 開 花 す る のだよ?


…陸前高田市の有名な松林、全滅かと思いきや たった1本生き残った。
この生き残った1本の松林に、陸前高田市の人達は勇気を貰った。
全てを失った被災地の人達が、その小さな松の木に希望を見つけた。


あと1ヶ月もすれば、東北もお花見の時期になる。
桜が咲きほころぶ風景が、東北あちこちに見られるだろう。

1ヶ月後の被災地が今よりどう変わっているかは分からないが、確実に春は訪れる。
そして桜の景色に勇気づけられる人、桜に癒やされる人、必ずいるハズなんだ…そうなって欲しいんだ。

自然の脅威や威力の前には到底及ばない人間の力。
しかし逆を言えば、
人間では到底与えられない希望や勇気、そして生命力を与えられるのもまた自然なのだ。

だから、東北地方の人達にもおおいに花見を楽しんで欲しいんだ。


だけどね。
不安なんだよ。
件の「自粛推奨強硬派」な人々が、
その時期になって被災地に向けて何を言い出すか
…が、兎に角心配でならんのだよ。


「私達は4月の首都圏内のお花見を、貴方達を慮って自粛した。
それなのに何故、被災地が花見をするの?私達の善意を無駄にするのか?」

こーいう輩が現れるんだよ、悲しいことに。
善意の押し付けをしておきながら「仇で返した」という支離滅裂な意見を提出する人間…出るのよ。


本当に被災地の人達を思うなら、

この桜の時期、
昼間は太陽のもと桜の花々を愛で元気を貰い
夕方からは東北地方の美味しい食材を肴にお酒を頂く

義援金、寄付金、支援物資以外で被災地を復興させる手段
これから最も必要となり且つ継続していかなければ意味を成さない、重要な手段

「経済をまわしていく」

だから節度あるお花見をおおいに楽しむべき!

5月になったら東北地方のお花見を共に楽しむべき!


「日本がひとつになる」というのは、そーいう事だと思うんだヨ♪