こんにちは
ナチュラル離乳食＆幼児食講師の松井延子です
ここ数年のうちに、
「グルテンフリー」という言葉が一般的になりましたね。
テニスプレーヤーのジョコビッチ選手の
本の影響が大きいようです。
スーパーなどでも、
グルテンフリーの商品がいろいろ出ています。
徹底している方は、
「醤油、摂りません（小麦入ってるから）」という方もいます
私は、グルテンフリーにはしていません。
うどんもパンも大好き！
プロテアやnuinuiのパンも好き！
ただ、グルテンから自由になるために、
食べ過ぎないように、
バランスをとれるようにはしています。
グルテンフリーがカラダやココロに
どう影響するかというと…。
パンや焼き菓子などのグルテンを多く含む
小麦製品を食べていると、
小麦の細胞粘膜が、炎症を起こしやすくなるといわれています。
よく「グルテンは腸にくっつきやすい」という
話しもこのあたりからきているよう。
炎症などによって、他の栄養素の吸収や
老廃物の排泄などがうまくいかなくなっていきます。
カラダとココロに与える症状の例としては、
便秘や下痢、頭痛、イライラ、だるくなる、
疲れやすい、肌あれ、吹出物などなど。
私の場合は、パン食が続くと、便秘がちになったり、
肌が荒れたりします。
眠くなる…という人もいます。
食べ始めるとまた翌日も食べたくなる。
中毒性が高いのも、特徴です
夫は、私と同じくらい食べても、あまり変化はないよう。
やはり、個人差はありますよね。
実際、望診の個人セッションなどで、
少しの間、控えてもらった方々は、
「皮膚のかゆみが軽減した」
「イライラしなくなった気がする」ん
「カラダが軽くなった」などの感想がありました。
ナチュラル離乳食＆幼児食でも、
「急いで、赤ちゃんにパン類を与えないように」
（あげちゃいけないというわけではないです）
とアドバイスしてます。
ということもあり、
離乳食クラスでは、小麦が登場するのはごくわずか。
簡単なレクチャーもやっています。
グルテンフリーを意識するのは良いけれど、
ちょっと注意してもらいたいのは、
そこだけ意識しすぎて、他はあまり意識してない場合があること。
たとえば「グルテンフリーだけど、添加物いっぱい」とか、
「グルテンフリーだけど、油や砂糖いっぱい」…などなど。
グルテンフリーにかかわらず、
「○○○○にしていれば安心」というのに通じます。
たとえば、ベジにしておけば安心。
肉を食べなければ（食べておけば）安心。
玄米食べておけば安心。
薬を飲めば（飲まなければ）安心。
酵素をとっておけば安心などなど。
いつもお話していますが、
大事なのは、引き算。
そしてバランスなのです！
ただ、体調が傾いていて、戻したいときは、
一時期控えたり、少なくしたりするのはオススメです。
皆さんも、小麦にどのくらい影響を受けているのか、
それとも受けていないのか、
自分のカラダ通して、ぜひ実験してみてくださいね。
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