焦っているときほど自分と対話する
心穏やかに、心地よく過ごす生き方をさがすサポートをする コーチ 成安蓮美です
「自分と向き合う」 と言いますが、
どう向き合えばいいのかわかりません。
何をすればいいですか?
それをするとどうなりますか? と聞かれることがあります。
向き合うなんていうとなんだか難しそう、面倒くさそうなんて思われるかもしれません。
これは私のイメージですが
向き合うというのは自分を知ると言うことだと思っています。
自分がどう感じているのか、考えているのか、思っているのか
その都度自分と会話するように、心の中を見ていきます。
例えば
仕事をしていてとても忙しいとき
慌ただしくて頭がまわらない
上司はこの状況が分かっているのかしら
周りの人は手を貸してくれればいいのに
でもこれは1人でやりたい
これは私の仕事だから
私には経験がある
プライドだってある ・・・と
自分の思うことや感じること、できればそうしたいことを全て洗い出します
というのは
忙しかったり、不安があったり、焦っているときは頭の中が正常に動いていなく、冷静に物事を考えられない状況なんですね。
そんなときは
コーヒータイムやトイレに席を立った時に、心の中を整理します。
あー私そんなことを考えていたんだなー
こんなに仕事が忙しいのに、プライドなんて持ち出してたー
この仕事に賭けているんだなっ
がんばりたいんだな
結果を出したいんだな ともう一人の自分が客観的に観察してあげます。
すると
正常に考えられなかった頭の中が整理され、自然と優先順位が決まり、落ち着きを取り戻せるようになるというわけです。
人の頭の中は同時に色んなことを考えられるようにできているので、ついついあれもこれもとなってしまいますが
散らかっている部屋の中から欲しいものが見つからないのと同じで、
順番に整理していかないと、片付けるのに疲れてしまいやめてしまうの状況に似ていて、考えるのをやめてしまうのです。
正に HOLD 状態
タスクが立っているのに中途半端になっていると、見えない脅迫概念から、やらねばならぬー と未完了のものたちに襲われることになります。
忙しいときほどこれらのことを思い出すものなんですよねー
それなら普段から 「どうしたいのか」 と自分と会話することを習慣にすると、頭の中がパニックを起こすのを防げます。
冷静さを保つことも
落ち着きも
機嫌をよくすることも
心地よく過ごすことも 普段からの習慣や心がけが大事です。
どんな環境で生活したいかというのをイメージしてみると、いつのまにか手に入っているものですよ。
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