できなくても責めなくていいよ
心穏やかに、心地よく過ごす生き方をさがすサポートをする コーチ 成安蓮美です
仕事に家事、育児
擦り切れそうなときはありませんか？
うちの子どもが小さかった頃
どれも一生懸命になりすぎて、体力と気持ちが爆発寸前だったころがあります。
（実際爆発してたけど）
いつも忙しいのは私
どうしてこうなのか
家に居るときは休まらない
家族と一緒だと疲れる
あー 一人になりたいっ と心の奥で叫んでいました。
ご飯はちゃんとつくらなきゃ
子どもに鍵を持たせることが心配
時間までに食事しなきゃー、寝かせなきゃー
片づけをして、明日の用意をして自分も急いで寝ようとするときに限って
夫が帰ってきて、食事を出していると
子どもが起きてくる・・・・
あーもーいい加減にしてっ・・・
毎日そう思い、叫びながら
嫌々でも食事を作り
怒りっぽくなってる状態でご飯を食べお風呂に入り、洗濯物を畳んで家事をしていて
家族たちに悪いし、自分も気分が悪いわけで
誰がこんな人生にしたんだー って本気で思いました。
そんな愚痴をママ友と話していたとき
えー私は遠慮なく外食するよー
旦那が外飯嫌いだから、置いていくしー
自分でやってねーって言えるようになったよ
本人もその方が気楽みたい
最近のお惣菜っておいしいし、便利だね
冷凍食品もけっこう使えるんだよー
うちなんてねー って話していたら、頑張っている自分がなんだか笑えてきて
あー私も楽な方を選んでもいいんだー と妙に肩の力が抜けたことがあります。
ご飯を作ることに苦痛を感じたことがなかっただけに、
物凄い罪悪感を感じて、こんなこともできない私って駄目だなー
お母さんなのに、奥さんなのに って、責め続けて辛かったけれど
食事を作るってけっこうな重労働ってことに気付いたら
（献立立てて、買い物して、調理して、食べて、片づけして・・・）
それって当たり前じゃないんだっ
出来ないときがあってもいいっ と思え
堂々と
「今日作るのやめるねー」 「食べに行こうよ」 「買ってきたよっ」
「冷凍庫にあるもの適当にチンしてよ」
「私のも作ってー」 と言えようになりました。
出来て当たり前
やって当然
これは役割だから と思うことで、すべてのことを一挙に背負うことになり
「出来ない」 と言いづらい状況を自分で作ってしまうわけです。
たまにはポンコツなときがあってもいいじゃなーい
生きてるんだもの、できないときも、無理なときもあるわけよ
そう言えて、それを家族たちが受け入れてくれると、不思議と自分のことも受け入れて貰えたと感じられるものです。
お母さんだからって一人で頑張る必要なないのね
みんなで助け合いながら協力してやれればそれでいいじゃない。
子どもに
お茶碗並べてねー
洗濯物取り込んでー
お風呂洗ってきてー
なんて言ってみて、 「えーなんでー」 なんて言いながらちゃんとやってくれるから。
夫も同じで
ちょっとお願い
手貸して
ありがとうー、助かる って言っているうちに夫の任務が増えてたりしてるから（笑）。
結婚して2人で生活しているころから、
子どもが生まれて、家族が増え
仕事をするようになって・・・って環境が変われば、やれることも変わります
それに年齢を重ねている分、動きが鈍くなって、
時間がかかったり、仕事が増えたりするもんね。
これまでできてきたことが、スムーズには回らなくなった、できなくなった
ただそれだけのこと
それなら、できるためにはどうする？
まずは家族に打ち明けてみようってことができて
家族たちも、お母さんがいつも通りには動けないことに気づけば、返事も動きも変わるでしょ。
やるのが嫌で動かないわけではなくて
必要性を感じないから動かないなんてことがありますよ。
言わないでも気づいてやってよー っていうのは奥さんの言い分
言ってくれないと分からないよー っていうのは旦那さんの言い分
それぞれ考え方や捉え方が違うだけ
自分と違うところに魅力を感じてご縁あって家族になったのだから
力を合わせれば、何でもできちゃいます。
できない自分はダメだなーって責めなくていいから
勇気をもって 「できない」 って発表してみて。
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