続編やスピンオフが数多くつくられた死霊館シリーズの最終作。(前日譚のドラマ版ができるかもしれないけど)ウォーレン夫妻の見納めとして劇場に足を運ぶ。
除霊の請け負いを引退したウォーレン夫妻がどのようにして最後の除霊を決断するのか、この経緯が今作の主軸となる。かなり強引な手引きだが、それでもウォーレン夫妻、そして今回加わる娘の覚悟に手に汗握るのは私だけではないはず。
1986年という時代背景が様々な流行や小道具によって反映されている。オカルトブームが沈静化して関心が薄れ、非科学的だと茶化されるような世間で心身共に疲弊したウォーレン夫妻は、未練はあるが自身の身体を労わることを優先する。生涯現役というにはあまりにリスクを伴う務めであろう。しかし悪霊は容赦無くペンシルベニアに住む家族へ "呪いの鏡" を介して迫っていく。このカットバックで終始緊迫感をみなぎらせる。
惜しむらくは、前作同様クライマックスを "愛の力" で解決させてしまう顛末がいただけない。それってどんな窮地でもオールマイティーに切り抜けてしまう御法度じゃないかな。やっぱそこはトンチでしょう。そうか、その手があったか、と理屈通らなくても納得できちゃう技巧が欲しい。
それでもシリーズ通じて感じるのは、実話モノに定番の後日譚テロップ&登場人物ご本人スナップ写真(勝手に略称テロスナ)におけるスナップ写真がすげぇ怖ぇ。事実の説得力が各々の写真で如実に物語る。事実は〇〇より奇なり。まさにこれ。
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