全15話にわたって救急医療室の1日が描かれる。医療従事者の事情や思惑、そして目前で即断を迫られる救急対応が交錯する物語構成は時間の流れを感じさせない。U-NEXTにて配信中。
同僚に対する感謝の言葉やハラスメントが当事者だけでなく私たちの感情を揺さぶってくる。悔恨や感慨深さは繰り返しよぎり、自省や保身を具現化する。メンタルが崩壊寸前まで追い込まれる医療の現場に平穏は無く、助けを求める患者を矢継ぎ早に対応する時間が過ぎていく。良く出来た脚本。医療現場の面々は私たちの生活には欠かせない存在、普段はお世話にならないけど命の防波堤である。
群像劇として登場人物たちのいでたちや表情がイイ。特にメル・キング(テイラー・ディアデン)が絶妙。(下写真の女性)
ネットで調べると、あの名作ドラマ「ブレイキング・バッド」主演のブライアン・クランストンの実娘!これには驚いた。
主演のノア・ワイリー(ロビー役)は、医療ドラマの金字塔「ER」のカーター先生役で有名になったが、その後は活躍の場を見出せてなかった。今作でエミー賞の主演男優賞受賞する再起を果たす。リアルタイムで「ER」で観ていた人は私も含めて "(役名は違えど)経験積んで逞しくなったねぇ" と、おっちゃんおばちゃん目線で見守ってしまう。まるで病院の待合室でだべってる年寄りの井戸端会議、こういう面もテレビドラマの楽しみ方なんだろうね。シーズン2があるようなので、病気怪我に気をつけて健康維持で待ってます。
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