■25年7/23水曜日。

6/12にヒュー・ハウイー『シフト』を見つけ、

ひとまず、北上さん解説文庫の全入手を完了!

誰に祝っていただくこともなかったですが(笑)、

ひとり達成感に浸っていました。

そんな中……

また一作、埋もれていた北上さんの解説本を見つけました!

早速その話、の前に。

 

なんとなく

世に埋もれた北上さんの解説作品探しは、続けて行こうと思っています。

文庫に限らず、単行本でも。

何なら、解説以外のユニークな仕事も見つけたら紹介していこうかなと。

(すでに幾つか見つけているので、随時、紹介していきます)

 

あ、雑誌など各所での「書評」は別ですよ!

何しろ北上さんの“本業”ですからね。

「日経新聞」や「日刊ゲンダイ」での連載のほか、

各出版社の新刊紹介誌やサイトで書いてる量は数知れず。

それを全部、集めたり、把握したりは無理!

膨大すぎ(笑)! 書評界の巨人ですから。

『本の雑誌』だけでも、書評をまとめた本、ご覧になりました?

リアル鈍器本ですよ!

※比べてみたら、北上さんムックより分厚かった!

そうした歴代の書評をまとめたら、

どれだけ分厚い本になるか。

京極夏彦どころか広辞苑超え?

いや、一冊にまとめる必要はないか(笑)

でも、未刊行の書評、どこかでまとめて出版してほしいなー。

(太字でアピールしてみました)

 

■忘れてた。

7/23の話です。

確か、番組の会議終わりで、時間があったので

ふらっと横浜の伊勢佐木町へ行ったんですよ。

あれ、なんで伊勢佐木町だったんだろう?

自分のことなのに思い出せん……うーむ。

ま、いっか。

 

ここは、『馬燈書房』や『雲雀堂』『関内BOOKバザール』など

楽しい古書店があって、ちょっとした古書店街なので。

行けば、必ず掘り出し物があって楽しいんですよ。

以前書いたけど、持ってたつもりの難関本、

角田喜久雄『半九郎闇日記』上下の上を見つけたのもココ。

伊勢佐木町の『ブックオフ』も心なしか、古め作品が充実していて、

確かここで見つけた北上さん解説作品もあったなぁ。

難関本だった須藤靖貴『デッドヒート』の6分冊版の何冊かは、

ここのセールカゴでようやく見つけたのを覚えてます。

(その後、ジュンク堂池袋店で、上中下3冊にまとめた新刊本があるのを見つけ、

 北上さん解説の掲載も確認。“入手”としたけど)

そんな古書店が揃う歩行者ロードを関内駅側から流し、

一番遠い川崎書店へ入りました。

そして正面の棚へ。

ここには、希少なノベルスが結構揃っているんですよ。

中でも、大藪春彦の古いノベルスがバラで並んでいて、

毎回、心が動くんですよねー。

まあ、僕の場合は、本当の古本マニアではないので、

○○出版で貴重だから、とか初版だから、とか

表紙イラストが違うからにはあまり心が動かず

「同じ作品を文庫で持ってるからいいか」
と自分を抑えるんですけど。

ただ、この日は、大藪春彦のノベルスを見ていた時、ふっと、

「谷恒生」

という名前が浮かんだんです。

 

なぜ、大藪春彦を見て、谷恒生?

自分でもよく分からず、何となく大藪ノベルスを手にとってパラパラしつつ、

必死で思い出そうとしました。

 

■そして、思い出したんです。

「そうだ。『血文字アカシアの惨劇』だ」

どういうことか。

以前、このカッパノベルス作品に北上さんが解説を書いていることを

紹介しましたよね? あの本です

 

実は、『書評稼業四十年』で、この谷恒生との交流と

『血文字アカシアの惨劇』について記す中で、北上さんが、

「カッパノベルスでの解説ルール」

らしきものを書いていたんです。

 

……あ、疲れた。

そのルールと、

見つけた北上さん解説の載った大藪春彦作品については、

次回でいいですか?