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温故知新

星乃みれい☆加藤香織
志をもって活動されているアイドル(シンガー)及びモデルさんにエールを贈ります。 ※被写体本人及び親御さん以外の無断使用を禁止します


🍒高見このはさん🎂2007.11.8

高見このはさん生誕公演は、fearlessとして圧巻のパフォーマンスを披露した後、スカイブルーのドレス姿に


大人になっても可愛い「あなたどっち派」

https://photos.app.goo.gl/fx92co5Rjm53Mgyz7
















ご成人おめでとうございます🎉

2025.11.9(日)

東京アイドル劇場〜高田馬場BSホール


fearless(このは&ななみ)


高見このはさんの18歳生誕公演でのfearlessとしてのパフォーマンスは、歌姫このはさんのバリエーションの一端を示した。

https://photos.app.goo.gl/7phLAJq8TeuSAgeP9


fearlessとして欠かせない"相棒"ななみさんとの初ペア撮






2025.11.9(日)

高見このは生誕公演〜高田馬場BSホール


🍒高見このはさん(18)

2025年11月9日、前日に18歳成人の誕生日を迎えた高見このはさんの生誕祭が高田馬場BSホールで行われた【東京アイドル劇場】


18時15分開演のはずが、本公演にかける熱量のためか、入念なリハーサルを行っていたようで、20分ほど押してようやく開演


〈始まりのホーム〉


このはさん

 「過去いろんなことがありまして、みんながみんな応援してくれてるわけじゃないから、バカにしてきたりとか、『そんな夢見てんじゃないよ』って言ってくる人もいました。

 でも、このはには、音楽しかないと思っていて、この夢を絶対叶えてやろうと思ってます。」


普段、人前で本音を吐かないこのはさんが話したことに驚いたのもつかの間、17歳時に作詞作曲した新曲「road」の歌詞(メッセージ)が胸にささった。


https://photos.app.goo.gl/KLX7cUM5E1vbKumn9


『僕ならできるって 君ならできるって


ただひたすらに歌い続ける この声が枯れるまで


夢見がちだとそんなのわかってる 


もう今さら引き返すなんてできない


無理だなんて決めつけないで やってみないとわからないじゃない


しがみついて食いしばって いつか見返してやるのさ』



17歳このはさんのアイデンティティは、1985年、アルバム「17歳の地図」にあった「MY SONG」と重ねあうように思えてならない。


「人を傷つけることに目をふせるけど


優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく


僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない


正しいものは何なのか それがこの胸にわかるまで


僕は街にのまれて 少し心許しながら


この冷たい街の風に歌い続けてる」



この2曲の歌詞には、17歳の自分らしさを貫くことの難しさと決意、覚悟が共通している。


敢えて相違点をいえば、体調が悪かろうが見に来てくれる人がいるからとステージでは笑顔で、一度も仕事に穴をあけたことがない前者(高見このは)と、声が出なくてライブができず、プロデュースのお偉いさんから「無用の長物だ」と一刀両断された後者(尾崎豊)となるのだろう。


これまでこのはさんの真意をわかりかねていたところ、生誕祭でのこの一場面で、得心がいったのである。


遠くからかけつけた「仲間」も、このはさんの成人を祝うに華を添えたことも忘れてはならない。




お母さんからのメッセージ


「このはへ


少し小さく2400㌘で産まれ、やっと弱々しい産声をあげたこのは。中学入学するまで、入院することなく1年を過ごすことがないほど身体が弱かったけど、イベントは穴をあけたことがなく、40℃近い熱があっても見に来てくれる人がいるからといつも変わらない笑顔でステージに立ったこのは。その後、病院へ行くとそのまま入院することもあったね。この活動をする中で楽しいことばかりではなく、大変なこと、我慢しなければならないこと、やることがたくさんで毎日寝不足で(中略)


応援してもらい、助けてもらい、良い仲間を持つことができて、今日こうしてたくさんの人に応援してもらえることに感謝の気持ちを忘れずにこれからもこのはらしく頑張ってほしいです。18歳のお誕生日、そして成人おめでとう。ママのところに生まれてきてくれてありがとう。ママより」


ななみさん(fearless)が代読し始めるやいなや、背を向けて感極まったこのはさん。


新曲を立て続けに披露、fearlessとしても圧巻のパフォーマンスを見せた本公演は、この日アイゲキ最後の番組(時間)でありながら誰一人飽きさせることのない、成人を迎えた集大成に相応しい、過去イチの生誕祭となったのだった。


今後も母娘二人三脚で地元北海道・苫小牧を拠点にストリートライブを含め、全国行脚するものと思われる。


その活動ぶりのみならず、品格のある大人になったこのはさんには、絶対に成功してほしいと心から願う。


努力ではなく才能こそがこの特異な業界では成功する唯一の道とも言えるが、回り道をしても、最後はやりたい道にたどり着くものと信じる…


もとい、この生誕祭でこのはさん自身において発したメッセージが真実であり、これまで真偽不明だったところの立証責任は果たしたのである。