💜ここみん(JS4)

2025年2月19日に10歳の誕生日を迎えていたここみんの生誕祭が23日、高田馬場BSホールで行われた【東京アイドル劇場】

この生誕祭で注目していたのは、年に一度、区切りの10歳生誕祭にかけるここみんの究極の仕上げ、つまり一人で45分公演を紛れのないここみんワールドに引き込めるか、にあった。
はっしー「生誕祭はゲスト誰になるんですか?」
ここみんママ「まだ決めてないです」
はっしー「初の単独公演では(歌の先生をゲストに迎えたとはいえ)、一人でやりきったことを評しました。生誕祭もそうなるといいなと。衣装替えの間をどうするかというのはありますが」
昨年の生誕祭はランウェイ方式で多くのお客さんが最前で見ることができたが、今年は通常席。後ろから2列目でここみんの全身を少ししか見れなかった。それだけのお客さんが入っていたことになる。
赤いスイートピーのイントロが流れると会場がざわつきすぐに静寂、ここみんワールドのひとつが優れた歌声にあり、誰一人遮ることなく聴衆が聴き入っていた。
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普段はおしゃべりするここみんが、10歳生誕祭を一人でやりきった充実感からか、もしくは、あらん限りの力を出し尽くした後の脱力感からか、90秒の撮影中まったく言葉を発しなかった。


ここみんと対等、もしくは親しい演者さんを登壇させていたら、祝福ムードの印象は残しただろう。
しかし、45分もの生誕祭でゲストも花束もファンによるケーキ贈呈のセレモニーを挟まない生誕祭を、どこか期待していた部分があった。
今月8日に、誰をゲストに呼ぶのかと聞いた真意は、対等にわたりあえるゲストはいるのかにあった。いるはずがないから、呼ばない方がよいと感じていたからである。

ここみんの性格を理解するには至らないが、ここみんは生誕祭が決まった昨年11月の時点で、一人で10歳生誕祭をやりきるつもりだったのではないか。
少しの紛れ、一切の妥協を許さない、年に一度の究極を披露しようとしたここみんだからこそ、そんな気がしてならないのである。
了
