2021年2月13日は、【橘まりあさん(15)】にとって、一生忘れることがない日になるに違いない。
本来1月9日に行われるはずだった初のソロ公演(25分尺)がコロナ禍で中止。
まりあさんもファンも少なからず落胆した中、仕切り直しとはいえ、待望の初公演が行われたのだから。
特にまりあファンの熱視線が凄まじい。
というのも、1月9日の初公演に向けての準備を見れば明らか。
それが中止になったことで、かえって「今度こそ」の気持ちと、成功に導きたい想いが増したように感じていた。
それは2月13日のソロ公演が終わり、物販会場に着いて特信したのである。
当人のまりあさんの反応は、言及するまでもない。
しばらく飾りをじっと見つめたまま立ち尽くしていた。
物販が始まる前もしばし感涙しそうな表情
これを見て、このFirst Liveというのは実は、まりあさんとファンとの
「First Love」
であったと言える。
物販列が40人近く、このライブを見たほとんどが物販に足を運んだことになる。
さて、ライブは「あなたに逢いたくて(松田聖子)」、「三日月(絢香)」といった、しっとり聴かせる曲が中心。
写真でわかるように、ここまで応援してきたファンのひとりひとりに想いを伝えているかのよう。
後方で立ちながら撮っていることに集中していても、彼女の優しさで胸が熱くなるような25分だった。
この温かい、愛に満ちたライブを見て、昼の鶴見緑地公園(大阪)での撮影会から急ぎ新幹線でかけつけた甲斐があったというもの。
これを見て、彼女のAnemOne活動休止後の活動に注目せざるをえない。
そんなFirst "Love"だった。
了