緒川佳波を全力支援する理由〜劇的の配信イベントから〜 | 温故知新

温故知新

星乃みれい☆加藤香織
志をもって活動されているアイドル(シンガー)及びモデルさんにエールを贈ります。 ※被写体本人及び親御さん以外の無断使用を禁止します

ー緒川佳波(15)の勝利は、目前だったー

(※結果が出る前に書き出していました)




4月13日から19日まで行われたSHOWROOM配信イベントは、ポイント獲得に応じてプレゼントが1〜3つ選ぶだけの「ゆるい」イベント

「順位がない=ライバルがいない」ため、ポイント数に注目するだけのイベント


イベント開始時点で、かなみを応援・支援する側の戦力分析をすると、このイベントは最低限の10万ポイント突破がせいぜいで、プレゼントが2つ選べる30万ポイントには及ばないとみていた。

開始前、かなみには「当面は10万ポイントが目標だね」とコメントしていたし、かなみも同調していたのだった。

当然この時、かなみも私も、『50万ポイント』達成での特典プレゼント3つ+アバター権獲得など、はるか遠い存在どころか、まったく頭になかったのである。


知らない方のために大まかな説明

【SHOWROOMのポイント(ギフト)とは】

①無料ギフト(星+50カウント)

星集め3周+50カウントで最大1780ポイント稼げる。つまり、「課金0円」で推しを応援できる。


②有料ギフト

課金すること。つまり、たかが配信で「大切なお金を推しに遣う」という、実弾(お金)以上の貢献は存在しない。

なぜなら、無料ギフトはいくらポイントを稼いでも配信者の収入(見返り)はゼロだが、有料ギフトは配信者の収入となるから。

売上の65パーセント〜70パーセントがSHOWROOM事務局の収入といわれており、残りの30〜35パーセントを所属事務所に、さらにその中から10〜20パーセントを配信者(メンバー)の報酬として得る。


特に、コロナウイルス感染症により全国に緊急事態宣言が出て、ライブはおろか、外出すらできない状況が続いている中で、所属メンバーによる配信のみでしか実入り(収益)が見込めない事務所なら、有料ギフトは絶対に欲しいはずだ。

よって、有料ギフトが多ければ多いほど、所属事務所の収入も多くなり、配信者(メンバー)の評価も上がり、メリットだらけといえる。

アイテムの値段は1円〜1万円と幅広い。

48グループや坂道の配信を観ると、1万円もするギフト(タワーなど)が乱舞している。

①②の違いは大まかに理解いただけたかと思う

①は応援、②は応援+「支援」


4月13日(月)の夕方、配信イベントが始まると、まさかの快進撃

うれしい誤算のかなみは、当初は予定になかったコスプレ配信を企画

あっという間に10万ポイントを突破、16日には27万ポイントに迫るのを見て、私も「これは50万ポイントに到達するかもしれない」と色気が出て(欲を持つこと)、1日4回の配信でも欠かさず視聴して、かなみを最後まで「全力支援」することに決めた。


話はそれるが、私にとっての配信イベントには苦い思い出しかない。

東京クリアーズとスマイルのメンバーがイベントに参加した戦いで、勝利と歓喜をわかちあえなかったことだ。

〈東京CLEAR'S SMILE〉
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12289401783.html

〈戦術に勝ち、戦略で負ける〉
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12329844884.html

〈東京CLEAR'S SMILEへの「100万超えのエール」〉
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12387836571.html

たしかに当時、推しメンではなかったことから「後方支援」に過ぎなかったが、勝利に貢献したいと思い、それはそれは、かなりのお金を遣った。

しかし、3戦とも惜敗

ふり返ると、今年25歳を迎える「星野みお」さんが今もなお、アイドル(KiREIメンバー)として頑張れているのは、この2回の悔しさがあるからではないかと思えてならない。

2020.2.11スマイルジャック生誕祭より

最終日(4月19日)の朝、それらの悔しい記憶が頭を駆け巡っていたのだった。

「かなみには悔しい思いをさせない。必ず勝たせてやる」と

しかも今回は、私が1番に見るかなみが出るイベントであり、過去のような「後方支援」ではなく、「全力支援」でなければならない。


冒頭にあるように、これはライバルのいないイベントで、ポイントだけに注目すべきもの

つまり、ここでいう「目標・勝利」とは、50万ポイント達成にある。

支援する側の「戦力不足(有料ギフト不足)」が否めない中、予想だにしない快進撃で、私の中で「上方修正」したのは事実。

17日、ややペースが落ちて50万ポイントに届かないことを知った私は、18日と最終日である19日に、「ゲリラ配信(星投げカウント枠)をしてほしい」とかなみに進言して実現してもらった。


当初の最終日(19日)配信スケジュール

①朝配信終了時

②昼終了時(+1万ポイント)

残すはリクエストして入れてもらった15時のラジオ配信と18時30分、20時、最後の21時30分

この4枠で6万8000ポイントを得なければ50万ポイントには到達しない(1枠平均1万7000ポイント)。

15時ラジオ配信終了時(+1万8000ポイント)

③19時終了時(AnemOneリレー配信)

④20時30分終了時(生誕祭で披露した初恋サイダーを当時のドレッシーな衣装で熱唱)
決着は④最終枠にー


かなみは「イベントの応援お願いします」と繰り返し話す一方、「50万ポイントを達成したい」と公言していなかったことから、「なにもそこまで【課金】しなくても(星投げカウントだけで十分)」と思われるかもしれない。

しかし、同じ事務所タレント、いや、メジャーを含めても将来女優として「格が違う」存在になるかなみにだけは、必ず達成してほしかった。いや、しなければならなかった。


ところで、最後まで「全力支援」するはずの私が、18日から急失速していたことに、かなみには気付かれていただろうか。

実弾(お金)が底を尽きそうになったのが原因で、かなり焦った。
これがむしろ「弱い戦力」の他力本願に気持ちを切り替えるきっかけになった。

「全力支援」→「支援・応援」の転換である。



最終枠を終えてー

かなみにとっても、そして私にとっても、持てるカードを出し切った戦いは終わった。


プライドの高いかなみからすれば、私を含む周りから「大健闘だったね」と言われるよりも「目標達成おめでとう」と称賛される方が心地良いに決まっている。

善戦よりも勝利

みんなで分かち合える歓喜


かなみにだけは目標達成してほしいと願い、全力支援した理由とは

①かなみが1番であること

②「ファンを増やしたい」とする関係者の願いであること

③かなみにステータスとして自信を持たせたかったからというのは間違いない。


さらに言うと、かなみの思いを上回る私の執念

それは、過去応援してきたグループのメンバーを勝利に導くことができず、支援してきた仲間と歓喜が分かち合えず、悔しい思いをしてきた自分自身に終止符を打つ絶好の機会とみていたこと

なにより、ゆるイベでも1番のかなみがエントリーしたからには、かなみの存在感を内外に示すには応援を超える「支援」をした上で、エントリーしたすべての配信者が最終目標とする50万ポイントをなにがなんでも達成させたいとする、私の執念にほかならなかったのだった。