2020年3月19日(木)、アイドロップス「桜花爛漫」のラストライブが赤羽レニーで行われた。
新型ウイルスを懸念して、つい4日前まで予定を立てていなかったが、桜花爛漫は2018年を中心に何度も見てきたグループなのと、メンバーを見納めたい気持ちが高まったことから、3時間の時間休暇をとって行くことを決めた次第。
18時30分からのライブではあったけれども、桜花爛漫の特典会は16時30分から18時
私が会場に着いたのが17時40分を過ぎた頃
なんとか初期メンバーのふたりと話すことができた。
ひとみ「久しぶり〜」
はっしー「ずっと来れてなくてごめんね。(ひとみちゃんの)新しいユニットはみんな若いね」
ひとみ「みんな同じ歳だよ(2003年生)」
はっしー「ひとみちゃんの担当カラーは赤?」
ひとみ「赤だよ〜」
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12427722702.html
18時30分に始まったラストライブは、「桜花の物語」で始まり「終わらない物語」まで、最後まで桜花爛漫らしい迫力のステージを披露した。
途中のMCで白石彩花さんと倉田ひとみさんが号泣したのもそのはず。2016年12月のデビューからずっと一緒だったのだから。
ふたりとも精一杯桜花爛漫でやってきて、感謝の気持ちを伝えた一方で、まだ続けて上を目指したかったとする無念さも垣間見えた。
最後、彩花さんが背を向けた際に感極まっていたのを、会場を埋めたお客さん、後方からメンバーを見ていた初期メンバーだった涼野みらさんは見逃さなかったはずだ。
ラストライブが終わってふり返ると、3年3か月という長い活動ができたのは、プロデューサーの手腕と「ソラノイロ」に代表される良曲が多かったことが挙げられる。
1年続けることも難しいライブアイドル業界。ファンは限られ、その少ないパイの取り合いを飽和状態のアイドルがするのだから当然の帰結だろう。
そういう私も、桜花爛漫のライブを見たのは2019年6月1日以来。
「その日」は、左足を大けがしながら不屈の気持ちでステージに立った白石彩花さんの生誕祭だった。
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12465717773.html
ライブを休まず、上を目指して頑張り続けることの大切さを体現した彩花さんをはじめとするメンバーと、それを知るファンがともに桜花爛漫を支えてきたことが、3年3か月にわたる活動が続いた1番の理由なのだと、最高潮だったラストライブを見て感じた。(完)
ありがとうございます