2019年上半期をふりかえる上で、和田あずさ(君の隣のラジかるん)・緒川佳波(ホワイトキャンパス)は、この先のステージ(女優)へのステップとしてのアイドル活動という点においては共通している。
AI(アクトレスインキュベーション)5期生のあずあずと7期生のかなみ。
上半期でふたりが同じ対バンライブに立ったのは1度きり(1月14日・吉祥寺クラブシータ)で、この時のふたりは会話をしておらず、現在に至る。
それでも私は、いずれこのふたりは対バンライブに限らず映画、ドラマ、舞台を通じて知り合うことになるとみる。
上半期に限れば、あずあずは舞台出演しているが、かなみはしていない。それでも、かなみの演技への向上心はすさまじく、「自然に演技ができて、かつ存在感を出せるようにしたい」と、いわば矛盾するかのようなロジックに毎週のAIで挑み続けるかなみの方にのびしろがあるといわざるをえない。
そこで、「人気のあずあず、実力のかなみ」のひとことでは収まりがつかないふたりの上半期の足跡を写真でふりかえりたい。
かなみ(緒川佳波・14)
1月5日(西川口ハーツ)
1月12日(早稲田Rinen)
1月14日(吉祥寺クラブシータ)
2月9日(渋谷ロフト・増田リオ生誕祭)
2月11日(新大久保クォーターハーツ)
3月3日(新宿MARZ)
3月11日(押上WALLOP)
3月16日(スタジオリップ明大前)