6月29日(土)、私は夕方4時過ぎに渋谷に赴き、渋谷アイドル劇場のホワイトキャンパスのライブを観た。
会場の渋谷シダックスホールは、かなみ(緒川佳波)の初のアイドルソロを見届けて以来、4週間ぶりとなる。
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葛西臨海公園での撮影会後のチェキ会で、こんな会話をしてみた。
はっしー「まだ愛想を良くしたいと思ってる?」
かなみ「ううん、私らしくありたい」
はっしー「愛想を良くすれば、ファンは増えるかもしれないけど、自分に合わないことをして参っていくアイドルさんを見てきたからね」
かなみ「そうなの?」
かなみのアイデンティティは、ホワイトキャンパスが始動しての3ヶ月、ブレずに保たれていると見ている。配信での初イベントも、本音はやりたくなかったと察するが、タレントであるからには避けては通れないという自覚もあったのではないか。
かなみのサバサバした、まっすぐな心というのは、幼少からのミュージカルや舞台経験によって培われたと言える。かなみと「その他」の決定的な違い、それは環境の変化などのストレスがかかっても、他の人ほどフォーム(心)が大きく崩されないことにある。
そのかなみから、「私らしくありたい」の言葉が聞けたので、「かなみは大丈夫」と確信しているところ。
かなみ「アイデンティティ?ああ、それね」
はっしー「かなみは大丈夫だけど、あずあず(和田あずさ)がちょっと心配なので、明日久々に話してみる」
ホワイトキャンパスの物販時間が異様に長く、帰りの高速バスの時間を過ぎるほど話してしまった。
はっしー「明日の君ラジの分までチェキ買っちゃったじゃん」
かなみ「イエーイ!」
6月はかなみのアイドルソロを見て、青サインボールを受けとる「縁」を感じた中で、この日はかなみに少しお返しできたかなという嬉しさもあった。
それは、アイドルとしてのかなみは1番になれないと話してきている中で、私のアイデンティティでもあるブログで、かなみの記事が評価されたからだった。
「アイドルグループファンの中では、かなみは1位をとったよ」と、ちょっと誇らしくありながら。