膵臓がん完治までつらかったことベスト10 番外編 | すい臓がんサバイバーhassiの日記

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2023年1月から9年ぶりに再開しました。2019年9月2日にすい臓がんの手術をしてからの闘いは今も続いています。

 ベスト10にはランクインしなかったものの、つらかったことの一つは、退院からしばらくの間、三度の食事の度におびただしいい量の薬を飲まなければならなかったことで、薬を飲むというよりも「薬を食べる」という感じに近かったように思えています。

 

 手術後一カ月くらいは、お腹に差した管から膵液を体外に出し、それを補う消化薬を飲むという日々が続いたのですが、膵臓を全摘したり、多くを切除した場合には、その消化薬を一生飲み続けることになります。

 

 私の場合は、膵臓の切除が3cmくらいということもあり、膵臓の機能回復とともに徐々に薬の量は減り、今では毎朝2種類の薬、血糖値を下げるジャヌビアと胃酸を抑えるランソプラゾール、夜にアレルギーを抑えるモンテルカストくらいです。

 

 血糖値によっては、ジャヌビアがなくなることもあります。ということで、番外編としては、つらいというよりお菓子をバリバリ食べるように飲む「薬」です。