―テキサス州 ヒューストン inJAXA
「むっちゃあーん!?」
私が食事をとっているときに大声をあげたのは私の弟だ
「なんだよ日々人、大声出すな」
宇宙飛行士達はもちろんの事、
そこで食事をとっている人たちに、なんだなんだと目線を向けられている。
日々人はそんなことはお構いなしに、ニコニコした笑顔で
俺に手を振ってくる。
「大変なんだって!」
「だから何が!」
「有名人来る!」
「ちょっとまって日々人君!君も十分有名人だから!とりあえず外からでようか!」
とりあえず私は食べかけのハンバーガーを無理矢理口に押し込み、カフェテリアから退室した。
「で、なんだよ日々人」
ふてくされたように私はそういうと、日々人はそれに気づかず大声で喋りだした。
「実はさ!日本で有名なバスケの強豪奇跡の世代が、ヒューストンに来るんだって!」
「バスケの強豪…?」
息が荒く興奮した様子で日々人は言い放ったが、現の六太には
理解不能な単語ばかりであった。
しかも、バスケなんて言葉が日々人の口から出てきたこと自体、初めてに近く
そんなに興奮するようなことでもなかった筈だった。
「あのな、日々人。バスケって。お前興味あったの?」
「なかった!」
「じゃあなんで」
「それがさ!やろうとは思えねーけど、とにかく試合がすごくて!
なんつーの?ボールを自由に操る魔法を使ってるみたいなさ!」
・・・・うーん。
「ごめん日々人君全然わかんない」
そう言うと、日々人は少し考えたしぐさをして、
「…まあ取り敢えずさ!」
と言い放った。
前々から頭のねじが外れているとは思っていたが、やっぱりか。
(説明するの面倒くさくなったんだな…)
「このヒューストンにその有名人が試合しにくるんだって!
つっても、なんか奇跡の世代の全員じゃないみたいだけど!まあ見に行こうぜ、むっちゃん!」
「高校生が!?この本場に?!」
「そうそう!なんか噂では外国人を負かしたなんてこともあったみたいだぜ!」
「それは流石にすごいな!」
スポーツなんてサッカーくらいしかしてこなかったし
たまにはバスケというのもいいのかもしれない。
俺は少し悩んだ挙句、日々人の誘いに乗ることにした。
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―日本 誠凛高校バスケ部―
「何ーーーーー!?!!!」
突如日向の大声が体育館に響き渡る。
「うるさいわね!とにかく!決定よ決定!!!!!!」
その叫ぶような声にイライラしたようにリコは言う。
事の発端は少し前。
監督、すなわちリコから皆に告げられたのは驚愕する程の話だった。
「三日後アメリカのヒューストンに合宿に行くわよ!!」
「「「「は?」」」」」
「へえー、面白そうじゃねーか?」
その場にいた、誠凛高校のバスケ部達は呆気にとられる。
例外はいたが。(木吉)
日向「面白いとか関係ねーだろ!?まず、三日後ってなんだ!急すぎるだろ!」
火神「ありえねえ、です!!!!そんなの、まず金ないっすけど!」
火神の疑問にフフンッと鼻を鳴らして得意げにリコは答える
リコ「大丈夫よ!すべて部費を使うわ!っていうか使い果たす!!!」
日向「駄目だろ!!!!!それに全部飛ぶとかありえねえ!!!!」
伊月「部費が飛ぶ日!!!!キタコレ!!!」
日向「来てねーよ!!!!!!!!」
日向がリコや伊月に突っ込みを繰り返していると、小さく手を挙げた黒子。
黒子「あの・・・・」
リコ「あら?どうしたの、黒子君」
黒子「なんでアメリカなんですか?」
リコ「本場よ!バスケの本場!!!!当たり前でしょ?」
リコは目を輝かしながら満面の笑顔で言う。
バスケの事になったら、いつもそうで
こうなったリコはもはや聞き耳など持たない。
結局、最後の火神の【金出してくれるならいいんじゃね?】という
他力本願の言葉で誠凛のメンバーは【まあいいか】という思いで終わった。
彼らは青峰や今吉が居る桐皇高校等も
同じ日にヒューストンに来ているとは知る由もない。
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伊月や小金井とかふりはたとかは口調全く不明なので
ほとんど出しません!!!!
誠凛っていうか、木吉と日向とリコと黒子と火神くらいしかしゃべらないと思います←
黄瀬とかも出す予定ですw
宇宙兄弟か
黒子のバスケを知ってる人なら
ギリ読めると思いますww
続きますw