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―テキサス州 ヒューストン 宿ー



リコ「ここね!私達が泊まる合宿先は!」


火神「うっ…マジっすか?」



火神が嫌そうな顔を浮かべた理由は


アメリカのイメージのキラキラしたほかの外観の宿とは違い


黒子たちの泊まる宿は木造建築でとてつもなく古そうだった。



リコ「なによ。ヒューストンにくるまでがお金がかかるから宿くらいは安いところでいかないと」


日向「こんなとこ…よくみつけたな…」


リコ「こんなとことは何よこんなとことは!!!!日本らしくていいじゃないの!」



リコの言うとおり、古い外観ではあるが日本らしいのは間違いない。


ただ伊月や、ほかの選手等はアメリカらしい宿を想像してたようで納得のいかない顔を浮かべている。



キィ…


扉を開くと、嫌な音が響く。



「…どうも…お越しくださいました…」



扉を開けた途端玄関ではおかみさんと思われる人が正座をしてこういった。



リコ「あ、こんにちは!短い間ですが、よろしくおねがいします」


「…ええ…こちらも…頑張っておもてなし致しますので…」



女将さんは黒い髪がだらりと長く、前髪は目をほとんど隠していた。


その風貌は、貞子を思わせる。




日向「ひっ…」


木吉「ん?日向、どうかしたのか?」


日向「あ、や、いや、なんでもない」



日向はガタイや顔に似合わず、幽霊が怖い。


そのような風貌の女将さんに、少し後ずさった日向であった。



女将さんはひとつ会釈して立ち上がり、部屋へと案内してくれる。


その途中の長い廊下の中、黒子はリコに小さな声で聞いた。


黒子「あの…」


リコ「うん?なに、黒子君」


黒子「ここって、外観もそうですが…日本人の方がやっている宿なんですか?」


リコ「ええ、そうよ。アメリカの宿って行きにくいじゃない?だから、紹介してもらったのよ」


黒子「紹介…ですか?」


リコ「ちょっと知り合いにね。日本人のやっている宿を教えてもらったの」


黒子「そうなんですか」



長い廊下をぬけ、一つの部屋へとたどり着いた。


ふすまを開くと、到底選手たち全員が寝泊まりできるほどの部屋ではない。


そこに疑問を持ち、リコが女将さんに問うと、分かれて部屋を取っているらしい。


その部屋割りはこうだ。


1 黒子 火神 河原 福田


2 日向 木吉 リコ 伊月


3 降籏 土田 水戸部 小金井


四人ずつで部屋を取ってもらっているようだ。


日向はなぜかひとり、がっつポーズをしていた。


その理由はきっと(本誌で)後々わかることだろう。



こうして、合宿は幕を開けたのだった。










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今回は宇宙兄弟はお休みです。


小説での【日向は幽霊が怖い】ネタなどを入れてみましたww


あいかわらず全然しゃべってない人ばかりですが、仕方がないと割り切って頂けると


嬉しいですwwww



後、日向のガッツポーズの件ですが、知っている方はその意味に取って頂き


分からない方は自分でとりたい方向でとっていただいて構いませんww


黒子のバスケのターンがこれから多くなると思います。




続きます!