はっせ 小説用のブログ -16ページ目

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―――森の奥 湖周辺


雷「だはぁ~~、ぶはぁー!!」


静明「…ふぅ。雷、疲れすぎだよ」


呆れたように雷に言うとペットボトルを取り出して雷に渡した。


三城「…」


静明「?どうした?ミー」


三城「…話しかけんな、死ぬ」


雷「ぶっ。こいつ、喋れねーくらい疲れてるじゃーんww」


三城をからかうようにそういうとペットボトルの水をごくごくと飲んだ。


三城「殺すぞ」


雷「飲むか?」


ライは三城に自分の持っているペットボトルを渡す


三城「せんきゅう、」


静明「なぜ、英語(笑)」


三城「って、ここって…まさか?」



―――天の地からうめき声が聞こえてくるとき――――――



三城は立ち上がると湖を眺め始めた。


静明「なんか、ひさしぶりに池見たなあ」


雷「池じゃなくて、湖だろ。み・ず・う・み!」



『天の地から、うめき声が聞こえてくるとき―――――』



静明「ん、なんか言った?」


三城「これって、あの時の地図に書かれてた―――――!!」


雷「え?・・・・?」


雷と静明の頭ではあの時の会議の様子が脳裏に浮かぶ


静明「ま、ま、マジで…?」


雷「で、でもここは海じゃねーし、湖で波なんて起こるわけ―――――」




「なんか、面白い話してるね?」



その声に3人は勢い良く振り向く。


雷「くそッ!!また来たッ!!」



「じゃあ、黒君よろしくね」


黒田はその言葉に頷く


『おおせのままに』



黒田は3人に向かって勢いよく走りだす




ガッ!!



静明「うわッ!!!はえぇッ!!」



静明の腕が掴まれる



静明「…やっべ」




雷『静明!!!!!!!』



黒田は静明の腹を殴る


静明「うッ…く…」



黒田は気絶した静明を担ぐとシャールに言った。


黒田『まず、コレを』


シャール「ん。ありがと。黒君」


黒田はシャールに笑いかけるとすぐに二人の方向に向く



雷「てめえ、静明に何すんだよ!!!!!!!!」


雷は黒田に威嚇する



黒田『雷君、これは主人の頼みなのです。頼みはすべて応える。それがルールなのです』


黒田『主人の頼みならば、何が消えてもかまわない』



雷「――――んだとッ!!!!!!!!」


らいは逆上し、黒田に殴りかかろうとする。


黒田は表情一つ変えず、向けられる拳を掴んで雷の腹を殴った



雷「うッ…くはッぁ…!!」


雷「…負けねえ。俺の親友を…お前等の汚ねぇ手で触れさせるわけには…いかねえんだ」


雷は拳を強く握りしめて再び殴りかかる




三城はその光景を見て足元が震えていた


――――やめて、やめて、やめて、やめて


またそうなるのか?あの伝説を復活させる気なのか?


ウチは一人で扉に閉じ込められるのか?


だから、だから、一人で来たいって言ったんだ。


もう、これ以上…人が死ぬ姿は…見たくない!!!!!!!!!!!




三城「や、や、やめろ―――――――ッ!!!!!!!!」



唐突に響き渡る大声に3人は振り向く




雷「み…三城?」



黒田『…』



シャール「…静かにしてなよ。後で可愛がってあげるから」



三城「もういいよ…シャール・ブライアン…」



三城の言った言葉にシャールは過剰に反応する


シャール「なッ…ど、どういうことかな…?なぜ君が――――」



三城「やめて…もう…やめて…また人が…目の前で…死ぬ…」



シャール「…君が誰を~殺した~のかは知らないけど…関係ないよね?僕にはさ」





テイク『…関係がないだと?貴様に?』



シャール「ッ、追いついてきちゃったかぁ…。」



テイク『まさか…また裏切り者の貴様に出会えるとは思わなかったが…』


テイク『この再会には、運命を感じるな』


テイクはニヤッと笑うと長い髪をかきあげた








【過去の扉が 開かれる】

つづく