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はっせ 小説用のブログ

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「なんやて?…ホンマか。そりゃあかんなー…。ちょっと見てくるわ」


聖架と柚子葉の二人を後にした柏木零次は携帯を閉じるとそのまま歩き進めた。


何か気配がする――――


なんか、おんのか?ここに。



「――――――――」


聞こえた、人の声か?


喋り声か…ただ、何をしゃべっているのかわからない。


「えらいこっちゃあ・・・・」


人がいることを確認すると携帯を開いてメール文を書く。


ピピピ…



『人がいる。あの二人の仲間なんか分からんけど話し声が聞こえるから

 そのまま聞いておく。なにかあったら連絡する』



カチャ




「…――――とき」



なんや?・・・とき、って。



「これってあの時地図に書かれてた―――――――!!」



ん!はっきりきこえたで!でも…地図ってなんやろ…。




『何か面白い話してるね?』




―――――新しい声やな…誰やろ。


そのまま話を聞き進めていくと、子供の男・・か?


うめき声みたいな、苦しい感じの声みたいな…。


こりゃ、厳しーなあ…ぜったいなんかあるで、これ。




『話聞き進めてると、なんか争ってる感じが見えてきた。そっちは誰が入り込んだか分かるか?』



ピピピピッ・・・・



『了解、探してみる』



あいつは特に情報網の厚いやつやから、すぐわかると思うねんけど…。




10分間経った後に、すぐにメールが返ってきた。




『監視カメラで確認。子供が3人侵入 悪魔(だと思われる)が二人侵入 

謎の黒服一人と金髪の人間が一人』



「子供…やて?」



柏木の頭に二人の女の子が脳裏に浮かぶ。


「なるほどな…それの仲間っちゅうことか」




子供の来た意味は少しわかる気がする。


この森の奥深くに「鳥の扉」がある。


きっと、その鳥の扉に関する伝説でも聞きつけてきたのだろう。


しかし、疑問が一つ残る。


一体、ここまでどうやってきたのか?その道しるべは誰が?


そして、その伝説はどこから知ったのか?




「面白くなってきたやん?」


ニヤッと笑う顔が携帯電話の画面に映って消えた





【隠された森の奥で 伝説が再び蘇る】


つづく