はじめてみようTB-03、TR-09から始めるRoland的音楽制作 | ハスキーオフシャルブログ「マスターオブシンセサイズ」

ハスキーオフシャルブログ「マスターオブシンセサイズ」

プロミュージシャン 兼 ジャージ部。主にDAWクリエイター/S、作曲家として活動しています。世界最高のシンセマスター。
SPACE MASTER、XCODE、Still in the Forest..etcなど、いろいろな名義があります。

TB-03

 

TR-09

 

から始めるRoland的音楽制作星ビックリマーク

 

音楽を始める初心者マークならTB-03、TR-09などから始めてみるのも、一つのいい方法合格

新しいルックス&機能のTB-3やTR-8も!

 

ひらめき電球大人気のTB-03やTR-09などは、基本はガジェットとしてつなげて遊ぶことができます。ニコニコ

 

0さて、RolandのTB-03、TR-09などで本格的に音楽を創ってみるまえに、一つの逸話の話から入ってみます。


かつてハスキーの高校時代の部室には、

 

おもちゃ同然に

 


TR-606が転がっていたものです。えっ

(そもそも何部なんだよと言われたら困るかも。たぶんジャージ部ジャージです。)

 

そして皆だれもがおもちゃだと思っていました(笑)

 

BTのゆらいもそんな感じ、ロックやジャズ、クラシックなどの世界で、
一人だれもが見向きもしないTR-909や808をいじっていたとか・・・

 

(つまりデジタルロックなデジタルのプリセットシンセが人気の時代は、日陰どころか電子楽器ではなかったのでしょう(笑)ルービックキューブ

 

という逸話を踏まえ、「単なるガジェット」そこからさらに発展して

 

DAWと組み合わせて音楽を創ってみる方法を一気に解説

 


TB-03、TR-09のみならず、ステップシーケンサーを持つガジェットは

 

ループリサイクルを使って音楽を創れるぞ!!

 

さらに、ただ買っただけでも無償のZenbeatsが使えるぞ!!虹キラキラ

 

本ハスキーの12歳からはじめるZenBeats

 

 

ひらめき電球無償のStudioOne Primeでも

 


さて、実際にTB-03、TR-09ではないですが、System-8とCubaseAIで


お手本を示してみようと思います。ニコニコ

 

特にこの方法は、トランス~エレクトロ、ダブステップ~トラップ果てはハードダンスなど多様なEDMを作りたい初心者におススメの方法。!!

 

レゴレゴレゴレゴ
「オーディオループリサイクル」をブロックレゴのように組んでいく
DAWの使い方の一つだよえっ

 

とくにCubaseはその名前からして、キューブレゴを組み立てて音楽を創るという、いかにも、エレクトロミュージックな使い方に適しているDAWです。

(最近はその傾向がどんどん薄れていますが・・キュゥべぇQB)

 

右矢印実際のオーディオループの作り方に関して、詳しくはこちら から!

 

1System-8でドラム音色を作ってみた(参考)

いきなりレベルが高いところからはじめてみますが、注意作れなくてもかまいません。

 

このSystem-8でドラム音色を作る方法は


TR-8などの方式と少し違う、通常のシンセの方式で作る方法です。

 

詳しいことは省略しますが。

 

System-8部分の機能を活かして作る方法で

 

キック、スネア、ハイハットクローズ、オープンと、四つ音色を作ります。

 

(余談ですが、このドラム音色の作り方には、それぞれのシンセでいろいろな作り方がたくさんあり研究してみると楽しいと思います(笑)えっえっ!?)

 

2ドラム音色を作った後ステップシーケンサーで鳴らしてみる。その後DAWに録音して取り込む

このあたりは、TR-09などでも応用できます。

 

ドラム用音源だけあり、ドラム音色はTR-09らしい方式で、手軽かつ簡単に鳴ります。

 

ステップシーケンサーで簡単にベースドラム(キック)とスネアが鳴る

 

ドラムパートができました!その後に
さっそくDAWのほうに取り込んでみます。

 

おおループが作れました。チョキ

 

これをたくさん重ねるだけでも
よくあるEDMのリズムパターンを作ることができるのです。

 

さらに(プログラムを変えて)ハイハットクローズ、オープンが鳴る

 

ドラムパートをDAWに取り込んでみましょう。

キック+スネア+ハイハットクローズ+オープン

 

と重なってなかなかカッコよくドラムループが鳴ってくれます


3さらにプリセットのフレーズループを鳴らして楽曲に活用してみる。

この、System-8のプリセットパターンは、なかなかカッコイイパターンです。せっかくだから、DAWに取り込んでみました。

 

スッテプシーケンサーのスタートボタンを押すと、なかなか「現代の」エレクトロらしい、昔の人が言うこれじゃないサウンド!(笑)が鳴ってくれますグッド!

 

ハードのステップシーケンサーでプチプチと入力してみると、こういった多くのイマジネーションかつ偶発的にカッコイイサウンドが見つけられる可能性に満ちているよ

 

4自前のベースサウンドも作ってみる

そこからさらに自前のベースサウンドも作ってみます。

 

System-8には18dB/Octのフィルターがついているため
いわゆるRolandらしいTBサウンドを再現することが出来ます。えっ

 

このあたりは、TB-03などでも応用できます。

 

さて、このベースサウンドをDAWに録音してみます。おおっいかにもそれらしい

 

エグ~イ!!ループが取り込めました。

これを続けるだけでもかなり面白い曲になりそう。

 

さらに、メロディやSEなどを加えてみます・・!!

 

 

このあたりもSystem-8らしく自前のサウンドです。

 

おおっ!!


無調性ながら、曲らしきものが出来ました!

 

なかなかに派手なエレクトロサウンドでいいのではないでしょうか。


こういう音楽なら初心者が、初めても楽しく作れるなと思うので、どんどん挑戦するといい思います。!!ニコニコ

 

ジャンルとしていうなら、新しいエレクトロといったところかな

 

 


さらに、Jupiter-8プラグアウトで、ハスキーのSpaceMaster楽曲で鳴っているようなウネウネしたシンセや、某設定がエグ~イシューティングゲーム風のサウンドを追加して完成!!

 

完成した楽曲はぜひぜひSoundCloudから聴いてみてね!

 

♪Green8Stepper

https://soundcloud.com/haski16mix/green8stepper

 

 

RolandCloudでもSystem-8シンセは楽しめるぞ!その他Jupiter-8、Juno-106なども!

 

 

 

『追加・変更』

2022/09/09・・ハスキーの12歳からはじめるZenBeatsを追記しました。