System-8のステップシーケンサーはそのまま鳴らしても十分に楽しいですが
そこから一歩発展して、DAWと連携させて使うことができます。
「DAWとの同期演奏」というものです。
その方法は
Roland USB Audio/MIDIドライバーというもの を入れた後
CubaseAIなら、Cubaseを立ち上げた後
トランスポート同期設定
と選択し
MIDIクロック出力先にSystem-8が出ているので、それを「チェック」します。
さらに「MIDIクロックをプロジェクトに追従」にチェックを入れます。
(System-8含めて多くのステップシーケンサー系ハードは最初から、DAWでそれだけ設定すれば、動かせるようになっています)
そして、DAWのスタートボタンを押すと、ステップシーケンサーが一緒にスタートつまり同期しはじめます
DAWのテンポのほうに追従するということになるよ
この例では、ハスキーが作った独自のSystem-8キックとスネアの音色とパターンを組み合わせた、パフォーマンスをループさせるぞ
そしてオーディオトラックを作り、そこに上手にループするように録音しましょう。
ステップシーケンサーとDAWが一緒にスタートするので、任意の長さでストップすれば、見事にループの出来上がりです。
(ロールイン/ロールアウトは調べ中)
そして、MIDIクロック出力先のSystem-8の「チェック」をはずして、再生すると、音がダブらないで、オーディオループだけが見事に再生されるよ!!
延々と気持ちよくループされるよ
これはプリセットパターンをDAWでループで鳴らすだけでも大きなステップアップになるよ
この方法は、人気のTB-03やTR-09などでも可能です。他のRoland AIRAシリーズやKORGでもできます。