[アマチュアの時代]
かつてMP3なんていう便利なものが無かった時代。
ハスキーが、本当の本当のアマチュアの時代。(今はアマでもセミプロでもありません)
ハスキーは日々、Cs1xとCakeWalk(SONARの前進)でちまちまとMIDI曲を創り
過去のハスキーのホームページ にアップしていました。
音楽を創り始めた当時は、むしろ作曲も編曲もそんなに好きではなく
むしろゲームに明け暮れるゲーマー(笑)
音楽を作曲編曲をMIDIで創るということは
多くの人々が思うほど楽しいものではなく、下手な時期はむしろ
おっくうでつまらないもの。
「そんなの簡単にできる」と多くの人が思うけれど
実際はそんなことはないものなのです。
楽器を演奏し始める時期はすらすら弾けなくても
むしろ苦痛(笑)というのと同じだよ。
その当時、少数の友人知人、HPに訪れる人々は
MIDIで創られたXG音源の曲を聴くと、それを口々に褒めたものです。
不思議なことに、なぜかハスキーがCs1xを使っていたら
XG音源は音が良いと言われるようになったという逸話
(*実際は単にハスキーの作曲センスがずば抜けていたからだったのです。)
さらにハスキーはさまざまな楽曲やアプローチを試みました。
当然アマチュアなので、プロが使っているような
シンセもデジタルミキサーなども揃わない、歌を録る機材もない
今のようにDAWが発展していなかった時代。
(それが発展したのは、ハスキーととある無料音楽雑誌がそれを押し進めたのです。
技術自体は現ドワンゴで触れることができた、高級な機材の数々がそれを生む背景に確実にある)
そこで?
というのはCubase0xを読んでみてください。
(これを読まず、ハスキーの表面だけを見て勝手なことを妄想して
欲しくないなと)
Cubase0x
http://feria16.himegimi.jp/novel/cubase0x/history.htm
やがて、究極的な傑作曲が出来た、
そしてその究極的な傑作曲を
ハスキーはいろいろなレコード会社、ゲーム会社に送ってみました。
(実は一番身近なスクエニには、送っていない(笑))
しかし、結果はどれこれも「素晴らしいミュージシャン」と言葉を
手紙で返してくれたけれど、どこもプロとして採用してはくれなかったのです。
それは今考えるとおそらく、
ドラフト的なレコード会社の事情やゲーム会社の定員の問題だったと
思われている
ハスキーはここで実は一回諦めたのです
しかし神奈川県という東京からすれば田舎ではたいした職も無い
実際は、諦める覚悟があるぐらい本気だった。
そして今考えても実力・才能も十分だった。
それでも、どうしてもそこから先に進めなかった。
それでどうして?
というのはCubase0xを読んでみてください。
Cubase0x
http://feria16.himegimi.jp/novel/cubase0x/history.htm
[着信メロディクリエイター(サウンドデザイナー)時代]
そしてイロメロミックス(現ドワンゴ)にて
着信メロディクリエイター(サウンドデザイナー)として
ハスキーが活躍していたら・・
いつしかイロメロミックス(現ドワンゴ)は大ヒットをし、
膨大な会員数を獲得し、
ついには、現在のニコニコ動画などまでに大発展するほどに
なってしまったのです。
当然、イロメロミックス(現ドワンゴ)の着信メロディの
クオリティは確実に「世界最高」と言い切れるものだった
そして、ハスキーだけでなく、着信メロディクリエイター達は
元音大生含め皆、自分の音楽をその仕事の合間に創っていた。
さらにハスキーは、休日を潰しながらずっと音楽の勉強を
積んできた。
バークリーを卒業した素晴らしい先生の授業は
非常に難しく、プロのサウンドデザイナーとして活躍できる
ハスキーでも逃げ出したくなるほど難しかった。
それでもハスキーはずっと勉強を続け、様々な音楽の技法を身に着けた、
それはバークリー音楽大学に入るよりも役にたつ内容だった。
(そのあたりの音楽の専門学校でハスキーが一番の講師になれるぐらい(笑))
けれど、トップクラスのメジャーのプロのクオリティやセンスに届くのは
ハスキーたった一人を除いて、皆そこには到達できないでいた。
皆きっとそこで何かを諦めてしまったのかもしれない・・
しかし、ハスキーはそれでも諦めなかった。
[セミプロ(インディー)の時代]
そしてセミプロ(インディー)になり
とある大人気、無料音楽雑誌の有名イベントで
活躍していたハスキー
(最盛期の部数は紙媒体の限界を突破していたよう(笑))
同有名イベント「エレクトリックトランス」のOP、EDを飾った
SpaceMasterの大人気楽曲「Orbital Flight」
それに続く、続編的な明るい曲を・・という事で
創られた、明るいトランス曲!!
それが「Delphinus」だった。
曲のイメージ的にも沖縄~!という明るい音使いが特徴的なトランスアンセム。
(音楽的なことをいうと、沖縄の明るい音楽的な音の使い方をしてる。
これはアニメ曲の矢吹進行とも違うもの(笑))
そして見事にSPACE MASTERのトランスサウンドは
ついにメジャーデビューの栄冠を勝ち取った。
それは東大に入る以上の確率と言われた
その中で確実に、一番いい曲がDelphinusだった()
タイトルはまさに「初心」に立ち返り、
かつてハスキーがCs1xで一生懸命MIDI曲を創っていたころを
思い出しながら創られた傑作曲だったのです。
そこにあるのは、ちまちまMIDI曲を創っていたマイスタジオの
スピーカーの上にあった、イルカつまりDelphinusの名だった。
[プロの時代]
そしてその願いが込められた楽曲はやっぱり
見事にプロクオリティがあると老舗レコード会社ビクターに
認められる事になったのです。
(とりあえず「プロクオリティはあり」否定できないって事です。)
そして結局やっぱりハスキーは現ドワンゴの中で
一番音楽が「トランス」が上手だったのです。
そんな傑作曲Delphinusをぜひぜひ皆さん聴いてくださいね!!
やっぱりJP-8080が大活躍しています。
SEはHalionのサウンドライブラリーから鳴らしているよ。
さらに、セルフリワークがあり
こちらはハードスタイル(ハードダンス)という
珍しいマイナーなより派手な音楽に生まれ変わっているよ!
Delphinus(PAHSE-HARD Rework)
https://soundcloud.com/haski16mix/delphinusphase-hard-rework
SH101クローンである、TC POWERCOREがモノシンセなわりに
太い音を聴かせているよ!!
このあたりは、TC POWERCOREハードでゴリゴリ演算してるんだろうなあと。
(特にビットクラッシュとかはしてません(笑))
当然本家Roland SH-101 PULG OUTでも同じ音が出せそう!?
時に、モノがいいときもあります。
ハスキーのSYSTEM-!攻略ブックも