Roland の V-Symth GTというシンセがあります。
基本はサブトラクティブシンセです。
そこにバリフレーズ(グラニューラーシンセシス)と
新しいAPシンセシスを加えたシンセです。
さりげなく4OP風のFMもできます。
例によって、まったく使いこなされていないシンセでもあります。
V-Synthを二台レイヤーさせて使えます。
ということは簡単に厚みのある音が作れるということです。
ストラクチャー
このV-Synth GTにも当然ストラクチャーがついています。
OSC二つに、COSM(フィルター関係)、MOD、アンプと組み合わせを
変えて使うことができます。
オシレーターには当然。
スーパーソウがあります。
単純にオシレーター二つにスーパーソウを使うだけでも
厚い音ができます。
MODではRingMod、FM、SYNC一通りのことが出来ます。
豊富なオシレーター
SAW、SQUARE、TRIANGLE、SINE、RAMP、NOISE、
HQ-SAW、HQ-SQUARE、
LA-SAW、LA-SQUARE
SUPER-SAW、FEEDBACK-OSC、X-MOD-OSC
JUNO
PCM
とりあえず考えられるものは全部あります。
HQというものはハイクオリティでエイリアシングノイズをなくしたもの
LAはD-50にあったオシレーターです。
V-Synthには他に、「Impact」や「Fat」というパラメーターがあり
非常に個性的なシンセになっています。
また、APシンセシスというのもあります。
オ-ディオシンセに楽器固有の表現を加えようというものです。
豊富なフィルター(COSM)
COSMってなにかといえばフィルター関連です
とりあえず、普通のフィルターとダブルモードのフィルターがあり
その他、コムフィルターなどいろいろあります。
おそらくここが凄いところなんだろうと思いますが。
このV-Synth GTはいろいろ出来ますが
やっぱりスーパーソウシンセとして
使っていくといいと思います。
ところでV-Synth GTはSynthMasterに何か似ています
そう考えると、このSynth Master ってとんでもないスペックかも・・