日本人の技術を文化に昇華すると大変なことになるんですよ! | LA’Tokyoマガジン編集局

LA’Tokyoマガジン編集局

ハリウッドと東京の間で生きてきて大量の価値観に出会い、自然に生み出された、ちょっと変わった考え方やアートな感性で人の可能性を広げる止揚された接点としての理想を考え実践するリアリストのブログです!

日本人の技術が凄いのは世界でも有名なことですが、
そのすごい技術をクルマや電化製品意外では輸出できていません!

技術とは、手先が器用なら良いというものではなく、
文化的な背景があって始めて実現するものです。

つまり精神文化に起因している訳ですね!

精神を表現するというともっとわかりやすいかも知れませんが、
大企業で蔓延している、マニュアル通りに何かを行う事、
だれでも出来る事を強要する、文化をダメにする方法論とは、
一線を画するもので、脳科学的にも使っている領域が異なっています。

そもそもマニュアル通りに何かを行うなんて、
人間のすることなのでしょうか?

そんな事で国際競争力が高まるくらいなら、
だれも苦労しないでしょう!

よーっく考えてみてくださいね!

人間には、脳があり、脳の中にも記憶を司る領域、
創造的な領域、経験を蓄積させる領域などの
多くの役目を担っているメカニズムがあります。

それを開発していくことが文化=ビジネスを発展させるために必要なことなのに、
いったい大きな企業は何をしようと考えているのか疑問です?

目先の利益に囚われている企業体にありがちな、
切羽詰まった営業方針だと思いますが、
ダメなことを延々とやってもダメ事はダメなわけで、
まっいいやってことにはなりません!

一歩引いたスタンスで、論理的な判断に基づく、
可能性の高い方針で、引っ張って行かないと、
長丁場の活動が辛いだけのものになってしまいます。

上記のような非人間的な事を長年続けて行くと、
当たり前のように上手くいかなくなります。

そういう愚かで人間として非生産的なことは早めにやめて、
日本の文化に根ざした、日本人にしか出来ないことを
積極的に行なっていくことがビジネス的にも貴重な事で、
そんな日本のアウトプットを世界市場は待ち詫びています!

普通に考えて、日本人の技術を文化に昇華すると、
大変なことになるのは、理解できますよね?

その一例が、LAのダンスシーンで活躍しているダンサー、
振付師で、ダンスの先生の仲宗根さんです!

もちろん世界を席巻しているお寿司屋さんもそうですよね~笑

その道の人は知っていると思いますが、
少女時代の振付師で、日本で脚光を浴びましたが、
その他の有名アーティストの振付でも、とても有名なひとです!

LAのダンステクニックを多く取り入れていると思いますが、
日本人の文化背景を持った人が技術を昇華した良い例として紹介致します。

ご覧下さいね!