地味な花だが、その地味さ故に引き付けられる魅力がある。
庭に3株の春蘭を植えているが、花を付けたのは1株のみで、岡山の工場に赴任時、
近くの山から採って来た春蘭は、ここ数年花を付けない状態。
庭の土にそのまま植えているので、4月になれば桐生砂を主体とした土に植え替える予定。
<春蘭(シュンラン)>
学名:Cymbidium goeringii。ラン科シュンラン属(シンビジウム属)の多年草。
北海道から九州にかけて分布し、低山の林の中や傾斜地に生える。
草丈は10cm~25cm位である。葉は長さ20cm~35cm位、
幅5mm~20mm位の線形で、根際からたくさん生える。
葉は硬く、縁にはぎざぎざがある。開花時期は3月~4月頃。
花茎の先に普通は1つ、稀に2つの花を横向きにとける。花の色は淡い黄緑色。
花びらは6枚あるように見えるが、3枚は萼片である。垂れ下がる唇弁には紫色の斑点がある。
稀に斑点のないものがあり、素心と呼ばれる。花の後にできる実はさく果。
実の形は紡錘形で、6月~7月になって熟すると茎が葉の上まで伸び、上向きに直立する。
(花図鑑から抜粋)



