3月下旬の庭 四手辛夷 | 日々の戯言

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此の所の陽気で四手辛夷(シデコブシ)が一気に開花。
嬉しい事に、例年ヒヨドリに蕾を啄まれ、無惨な姿を晒していたが、
今年は、啄まれる被害が少なく、綺麗な花姿を愛でる事が出来る。
ヒヨドリの被害が少ないのは、此の所の陽気で一気に開花した事と
ヒヨドリにとって、四手辛夷の他に有楽椿という餌があるからかもしれない。

四手辛夷(シデコブシ)>
学名:Magnolia tomentosa。モクレン科モクレン属の落葉低木。
日本の固有種である。本州の愛知県、岐阜県、三重県にのみ分布し、湿原の周辺や
渓流沿いなどに生える。
このような分布をする植物を「周伊勢湾要素植物」と呼んでいる。
「生きている化石」とも言われる貴重な
植物で、環境省のレッドリスト(2007)に準絶滅危惧(NT)
として登録されている。
樹高は2m~5m位。樹皮は灰褐色で、やや皮目がある。
若い枝や葉の柄には軟毛が密生する。葉は長い楕円形で、互生。
葉の先は丸く、つけ根の部分は楔形である。
開花時期は3月~4月。葉の展開に先立って花を咲かせる。花色は白ないし淡い紅色。
花径は7cm~12cm位。細長いリボン状の花被片を12枚~18枚位外向きに付ける。
雄しべと雌しべはたくさんある。
「四手」というのは「玉串や注連縄などに下げる紙」の事で、花の様子を見立てたものである。
別名を姫辛夷(ヒメコブシ)ともいう。花の後にできる実は袋果の集合果である。
(花図鑑から抜粋)