最近公式ブログの方で
商品紹介を書いていて、
改めて気づいたことがある。
私はやっぱり、
開襟シャツが好きだ❗️
ということである。
何でだろう?
と考えてみたら、
去年もこんな記事を書いていた…
開襟シャツ…
この台襟のない平折襟シャツには、
あ、こんなこと書いてると
なんとも言えない解放感や
リラックス感がある。
さらに自然をモチーフにした
色彩や柄の美しさ…。
そしてシャツそのものが持つ
圧倒的な存在感…。
そこには洋服が本来持つ楽しさが
凝縮し体現されているからだろう。
洋服屋のクセに
こんなこと言うのもなんだが、
昨今の巷に溢れた服には
五感を刺激するワクワク感を
喚起させる服が少ない。
現代の服は、
やれ機能性、実用性、汎用性だの、
快適性重視なマジメ服が多すぎる。
誤解されるかもしれないが、
快適な服を否定しているわけではない。
私だって快適な服は好きだ。
命を危険に晒すような暑い夏も、
冷え症の私には堪える冬も、
これらの服は自分の体を守ってくれる。
さらに一般のビジネスシーンでは
快適な服はもはや欠かせないアイテムだ。
今後も需要は増す一方だろう…。
でも…
ファッションとして
そればかり着てることには何か抵抗がある。
機能性や実用性に偏り過ぎていると、
大事なものを見落としてしまう気がする。
「機能美」というコトバがある。
プロダクト製品や建築などで、
余分な装飾を排して
無駄のない形態や構造を追求した結果、
自然に表れる美しさのことである。
それを洋服のデザインに置き換えると
どうなるか?
ムダのない服…
アソビのない服…
快適さが一周し、
ただの無味乾燥になってしまう。
そんな服ばかりでは息が詰まる。
道具や建物と違って、
服はその人自身の表現手段だからだ。
だからこそ、
TPOが求められるシーンは別として、
せめてプライベートで寛ぐ時ぐらいは
こんな開襟シャツでも着て、
生ビールをグビグビ飲みながら
思いっきり羽を伸ばしたくなる。
これは精神の解放だ❗️
見てるだけで
ウキウキワクワク❗️
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人懐っこさと愛嬌といえば、
この人の右に出るものはいない!
突然の訃報にご冥福をお祈りします…。
「Dr.John」
“Such a Night”
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メンズビギ横浜店 GMより
コチラも見てネ❗️

