“渡る世間は鬼ばかり 3時間SP 2018”
をやっていた。
ということで、
今日は“渡鬼(わたおに)”の話である…
というのは今回の主旨と違うので、
やっぱり今度にしておこう。
それにしてもこのドラマは、
どこの家庭でも起こり得る問題が満載で、
ついつい見入ってしまう。
今回は、老後や親の面倒など、
現代の家族の在り方について
考えさせられるテーマだった。
ただ、私が一番面白かったのは
次のシーンである。
弥生(長山藍子)が高齢者の憩いの場としてオープンした喫茶店…
そんな中、独り身で引きこもりの偏屈な老人ナカイがいるという。ナカイの趣味はギターだと聞きつけた弥生は、なんとかしてあげたいと、勇(角野卓造)のおやじバンドに入れてもらえないかと勇にお願いした。勇は『本人が望めば…』とこの依頼を引き受けた。翌日、勇たちのおやじバンドに弥生がナカイを連れてきた。『君達の力量を見せてもらおうか』などと、いきなり立場が逆転したかのように横柄な態度のナカイは、おやじバンドの演奏を聴くや否や、自分のギターを持ち出しジャムセッションを始め出したのである。そして曲の間奏に入った途端、ナカイは勝手にギターソロを弾きまくるのだが…
老人ナカイは、
エディ・ヴァン・ヘイレン並みの
超絶テクニシャン
だったのである❗
私はこのシーンに目が釘付けになり、
笑い転げた。
これは第一級のコントである。
あ、こんなこと書いてると、
いかにも私が“渡鬼”ファンに見えるが、
実はまだ2回しか観たことがないのである。
しかし、橋田壽賀子先生の凄いところは、
初めて観た人でも分かりやすい、
説明をふんだんに盛り込んだ
長回しのセリフなのだ…って、
あれ⁉
いつの間にか、
“渡る世間は鬼ばかり”
の話になってる❗
いかん、いかん、
この話じゃなかったのだ。
これでやっと堂々と公表できるのだ。
それにしても、新ギタリストが加入した
おやじバンドの今後が気になってしまう。
前回の“渡鬼2017”では、
新ヴォーカリストに天童よしみがすでに加入しているのだ。これはもう、スーパーバンドと言ってもいい。
“渡鬼2019”が今から楽しみである…
あれ⁉
いつの間にか
また“渡る世間は鬼ばかり”
の話になってる❗
橋田壽賀子マジックだろうか…
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元祖スーパーバンド!
「Blind Faith」
“Can't Find My Way Home”
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
コチラも見てネ❗

