続編があるとは誰も思わなかっただろう。
私でさえ思ってなかったのだから…。
゛敵を欺くにはまず味方を欺く゛
あ、これ私の座右の銘でもなんでもない。
ただ急に言ってみたかっただけだ…。
そもそもこの場合、敵と味方が何を指しているのかサッパリ分からない。
さて、図書館の話だった。
前回に懲りず、どうでもいい話が
まだあるので捕捉しておこう。
私が図書館に行くと、
必ず立ち寄るコーナーがある。
それは郷土資料のコーナーだ。
自分の住んでる街が、
昔どんなだったかって
皆さん興味ないだろうか？
えっ、ない⁉
私はアリアリだ。
特に写真とか出てるやつ。
航空写真なんかあるともっといい。
現在と昔の街並みを比べたり、
写ってる人の服装を比べたりすると
ワクワクする。（病気だろうか…）
さらに昔の風習やしきたり、
当時の人びとの暮らしぶりなどが、
読み進むうちに分かってくると
ゾクゾクする。（病気だろうか…）
だから郷土資料館なども好きだ。
昔の農機具なんかを見てるとドキドキする。（病気だろうか…）
ところで、
私が郷土資料コーナーへ通う理由には、
もうひとつ別の目的がある。
現在の街に住み始めて15年以上経つが、
以前から気になっていたことがあるのだ。
40歳ぐらいから、私は急にクルマの運転が面倒くさくなってしまった。
（長くなるのでこの話は別の機会に…）
それ以来、近所に出掛ける時は
もっぱら自転車か徒歩である。
そうなると、今までクルマから見てた街の風景が一変したのだ。
こんな店、前からあったっけ…とか、
ここん家の庭はステキだな…とか、
あれ、こんな路地あったんだ…とか。
それまで気づかず通り過ぎていたものが、
どんどん見えてくるのだ。
これには驚いた。
そして発見したのである。
この街には、◯◯という名字の家や
店がやたらと多いことに❗
これは一体どういう事なんだろう？
鈴木や田中や佐藤といった
ポピュラーな名字ではない。
動物の文字が入った名字である。
滅多にある名前ではない。
私が確認しただけでも
一般の民家だけでなく、
税理士事務所、葬儀屋、クリーニング屋、
呉服屋、不動産屋、行政書士、議員事務所…などの屋号にもあるのだ。
おそらく本家と分家の繋がりだと思うが、
それにしても多過ぎる。
その発見以来、私は◯◯と書いた表札や看板を新たに見つける度に、ポイントを稼いでる気分になった。
まるで ゛◯◯家 GO゛である。
大地主？
昔の庄屋？
地元の名士？
それとも地元を陰で牛耳る黒幕？
または闇の組織のダミー？
（いや、もしかしたらトンデモない社会貢献一族の可能性もあるが…）
謎が深まる◯◯一族…。
このままでは◯◯一族に、
いつかこの街を征服されるかも知れない！
この事に気づいているのは、
きっと私だけのはずだ。
（妻に言ったらスルーされた…）
私は数年前から調査を開始した。
インターネットではお手上げだった。
先ずは自分の足で実態調査だ。
近所にどれぐらいの◯◯家があるか、
ベテラン刑事よろしく地取り捜査である。
平日の昼下がり、
スーツを着てない中年のオッサンが、
住宅街をキョロキョロしながら
歩いてる図は、どう見ても怪しい。
万一通報されたらどうしよう。
◯◯一族の息がかかった警官に職質でもされたら一貫の終わりである。
私は妻と買い物に行くフリをして、
一軒一軒表札をチェックすることを
繰り返した。
そして、今まで見た◯◯家の中でも
一際大きな一軒を遂に発見したのである❗
もしかして ここが 敵の本丸…ではなく、 本家 か❗
胸の高鳴りを抑えることができない…。
私の中に眠っていた、
探偵魂 に火が点いた瞬間である。
予想外に長くなってしまいそうなので、
今回はここまで。 えっ⁉
続きは、また明日。
続・どうでもいい話でした。
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ある年齢以上の世代には堪らない！
松田優作 主演「探偵物語」の主題歌
「SHOUGUN」の
゛Bad City゛
「傷だらけの天使」の
ショーケン（萩原健一）とは違い、
松田優作の衣装は、
残念ながらメンズビギではないけれど、
影響を受けているのは明らかである。
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
メンズビギ公式HPはコチラ❗