
このタグに注目❗
ボーダーシャツの元祖、
《セントジェームス》の説明しようと思ったら、このタグにほとんどの情報が
集約されていた。
(想像も含めてだけど…)
* セントジェームスは、1889年の創業であること。
* フランスで、上質な素材を厳選し作られていること。
* ブルーは、セントジェームスがある
ノルマンディーの海の色を表していること。
* ロゴマークの波は、厳しい海から生まれた服であること。
* ロゴマークの島は、この地の歴史的遺産であるモン・サンミッシェルであること。
うーん、見事なロゴデザインである。
これなら盗作疑惑も起きないだろう。
☆ところで、このボーダー柄の意味は?
前回の記事にも書いたが、
ボーダーシャツは、
もともとは海の男の実用服なのである。
漁師にとっては、視界の悪い海上でも見分けがつきやすいように、
トリコロールカラーやボーダー柄が、
原型となるマリンセーターに
採り入れられていたそうで、
船長は無地、船員はボーダーという風に
区別されていた。
また、海軍の制服としては、
ボーダーの本数が勝利の数を示していたり、海の色に近い青と白が海戦時に迷彩の役割を果たすから、という話だ。
☆なぜ、ボートネックなのか?
開きが広いのに、
決してクタらないボートネック。
なんとそれは、溺れた時に掴んで救助しやすいように作られていたそうだ。

首もとと、肩口が無地の「ナヴァル」

総ボーダー柄の「ウェッソン」
ピカソやシャネルが愛用したことでも
知られている、セントジェームス。
頑丈で厚手のコットン地は、
水を通すことでさらにギュッと詰まって
タイトになる。
そして、着込んでいくほどに、
自分の身体にしっくりと
馴染んでいくのだ。
サイズ選びはやや難しい。
洗濯によるタテの縮みは大きく、
ヨコはあまり変わらない。
私が愛用している゛ウェッソン゛も、
最初は大きいかな?と思ったが、
いつの間にか、着丈と袖丈はピッタリ。
身頃のゆったり感はそのままだ。
私は、このサイズ感が気に入っている。
なんでもかんでも、タイトに着ればいいってもんじゃないのだ。
ちょっとユルめに、リラックス感のある
着方が、この服には似合っている。
そういえば、
ピカソもシャネルもそうだった。
でも、いろんなサイズを使い分けるのも
いいかもしれない。
大人だったら、サイズによって着こなしを変える余裕があっても楽しい。
とにかく丈夫で、持ちがいいから
色違い、デザイン違い、サイズ違いで揃えても、経済的なのである。
10年以上愛用している、
私の゛ウェッソン゛は、荒々しく扱っていてもビクともしてないのだ。
あ、それともう一つ、
゛本物の定番品というものは、
トレンドに影響を与えることはあっも、
影響を受けることは一切ない゛
ということを忘れてはならない。
あ、ここ試験に出ますよ❗
(なんの?)
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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