5年前の37歳から介護の仕事を始めて、41歳に介護福祉士の資格を取りました。
それを機に今後の目標についてを考えました。選択肢は2つ。介護支援専門員や社会福祉士などの資格を目指すか、管理者としてマネジメントスキルを身に付けていくことを目指すか。
そして僕は、管理者を目指すことに決めました。
振り返ると、介護の仕事を5年間続けてきて、色々やりづらいな…って思う管理者ばかりでした。もちろん世の中には素晴らしい管理者も沢山いるとは思います。しかし、僕はそんな管理者には出会えなかったし、管理者が原因で辞めていくスタッフも何人も見てきました。だから僕は働く人を大切にできる管理者になりたい!そう思ったのが管理者を目指す理由でした。
決心してから、早々に管理者を目指せる会社へ転職しました。入社した会社は、これから立ち上げる新事業所の管理者候補。新事業所開設は半年後。ありがたいことに、外部研修にも積極的に参加させてくれる会社でしかも介護技術だけでなく、マーケティングやリーダーシップなどこれまで受けたことがない研修もあったのでとても学びになりました。新しい事業所ができるまでの半年間は既存の事業所で勤務しながら研修を受ける日々でした。
しかし新しい事業所開設まで残り3ヶ月辺りの頃、僕は不安になっていました。自分が管理する新しい事業所が赤字を出してしまったらどうしよう…人を辞めさせてしまったらどうしよう…仕事が取れなかったらどうしよう…そもそも自分が責任のある仕事なんてできるのだろうか…?入社した時こそ意気込んでいたものの、この頃は弱気な自分がどんどん顔を出し始めていました。
そんな時に受けたあるリーダーシップ研修。そこでの一言が、僕にとって大きな転機となりました。それは、”ポジティブシンキングはスキルとして身に付けることができる”ということ。僕は、ポジティブな人というのは”親や色々な人から愛情を沢山もらった人が得られる特殊能力みたいなもの”って思っていました。当然、自分にとってはポジティブなんて縁のないこと。絶対になれるはずもないし、ネガティブでもなんとかコツコツやっていこう。そう思ってここまで生きてきたので、”ポジティブはスキル”という一言は大きな衝撃だったし、同時に希望にもなりました。”こんな自分でもポジティブになれるかも…”って。その想いはやがて”ポジティブになりたい。自分を変えたい”という想いへと変化していきました。考えれば考えるほど、今の自分に足りないことは自分を信じるメンタル。そう確信したからです。
そして僕は、教わったことを素直に実践していきました。
意識的に作っていた笑顔も、続けていくと自然と笑顔が多くなっていき、
思っていなくても意識的に発していた前向きな言葉は、やがて本当に前向きな気持ちにさせてくれました。できない理由を考えがちだった自分から、できる!と強く信じる自分へと変化していき、本当にできた!という体験も沢山積み重ねることができました。
その後、僕は予定通り新しい事業所を任されることになり、会社の期待に応える成果も出すことができました。職員から「ここで働いて良かった」と言ってもらえた時は嬉しすぎて泣きそうになりました。
ポジティブという”スキル”を手に入れた、とても大きな年になりました。
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