虐待を受けて育った人のブログ -7ページ目

虐待を受けて育った人のブログ

僕は父と継母に虐待を10年以上受け続けて育ちました。児童相談所や児童養護施設を経て社会に出てからも葛藤の連続でした。そんな僕の過去と現在について書いています。

2015年頃に僕は、虐待を受けた人限定のLINEグループを創りました。
LINEのトークルーム内でのやり取りが基本で、たまにトーク会といって音声通話なんかもしています。オフ会もこれまで数回行ってきました。オフ会はトーク会での会話の中から、突発的に決まることがほとんどで、そのオフ会も突発的に決まりました。
オフ会の待ち合わせ場所は、だいたい新宿駅西口の地下交番。

少し早めに着いて待っていた僕に、『あの…りゅうせいさんですか?』と女性が声をかけてきました。その女性は、つい最近グループに入った方で、トーク会でも話をしていましたが初対面です。笑顔がとても明るくて、ハキハキ話す。姿勢もピシッとしていて、いかにも仕事ができそうな雰囲気を漂わせていました。一言で言うとキラキラした女性って感じ。

僕と住む世界が違う人…同じように虐待を受けた人とは、正直思えなかったので思わず聞きました。『あの…虐待を受けていた方なのですか?』と。

その後に、続々とメンバーが集まり場所を移して皆で話をしました。それぞれの家庭環境の話をしていく中で、その”キラキラした女性”も話を始めました。

すごく驚きました。あまりにも壮絶な家庭環境で。”いかにも仕事ができそう”という印象は間違いではなく、バリバリ仕事をしている方でした。おまけに大学院まで行っているという…。

どうやってこの人は人生を再スタートさせたのだろう?メチャクチャ気になりました。

その女性は言いました。『私のことはマリリンと呼んでくださいね』と。
こうして後に、僕とマリリンはYouTubeチャンネル『Reスタートチャンネル』を始めることになりました。
 

カウンセリングについてのご案内


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

これまでのご質問はこちらです

これまでの生い立ち
活動実績

Reスタートチャンネル(YouTube)
 

◎虐待を受けてきた人限定のLINEグループを作りました。
⇒ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

講演会等の際にいただいたご質問で、時間の関係などでお答えすることができなかった質問に今後はこちらで回答させていただきます。せっかくいただいた質問ですし、内容によっては他の方も知りたいかもしれないと思ったので、このような形にしました。

 

 ー---------------------------------------- 

【質問】

何度も死のうとしたり、死にそうになりながらも今まで生きてきて、今生きててよかったなと思うことはありますか?また、もしそう思われるならいつぐらいか生きてて良かったと思うことができましたか。
【回答】

生きてきてよかったと思うことはあります。家族、子どもから必要とされているなって感じる時ですね。それは35歳の時から現在までです。もう1つは、12年前の自分史を作った時に受講生から生きてきたことに感動してもらえた時です。価値のない人生だと思っていた私でも、”あ、こんな俺でも生きてていいんだなぁ…”って思いましたね。

 

 

【質問】

隣人とはどんな感じでしたか?今、昔にくらべて子供が逃げこめる場所は増えましたか?逃げこめるようになったか?

【回答】

挨拶程度は交わしていたとは思いますが、隣人との接点はほとんどなかったです。なにせ連日怒鳴り声が響いている家だったので、見てはいけない物を見ているかのような…蔑むような視線を感じていました。今は逃げ込める場所は増えたとは思います。子ども食堂とか児童館とか多分逃げ込めますよね。児童相談所とかが、そういった子ども食堂とか児童館に併設されればいいのになぁって思います。

 

 

【質問】

父との関係構築をしていたことは分かったが、母や弟も関係構築はあったのか?小学生の時に友だちの親や生活を比較し、大人になり自分の思う普通の生活を手にした時どう思ったのか。

【回答】

母というのは、義理の母親である継母でしょうか?であれば関係構築はありません。弟も同様です。ちなみに実母とは6年前に再会して関係構築しています。実に35年ぶりの再会でした。普通の生活を手にした時、本当に本当に”生きてきて良かった”って思いました。”ただいま”って言ったら”おかえり”って返ってくる家庭に心の底から憧れていたので…

 

カウンセリングについてのご案内


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

これまでのご質問はこちらです

これまでの生い立ち
活動実績

Reスタートチャンネル(YouTube)
 

◎虐待を受けてきた人限定のLINEグループを作りました。
⇒ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

講演会等の際にいただいたご質問で、時間の関係などでお答えすることができなかった質問に今後はこちらで回答させていただきます。せっかくいただいた質問ですし、内容によっては他の方も知りたいかもしれないと思ったので、このような形にしました。


ー-----------------------------------------
【質問】

虐待の経験を自分ではない他の誰かの記憶だと思いたいと感じたことはありますか。
【回答】

”他の誰かの記憶だと思いたい”ということは意識したことがありませんでしたが、暴力を受けている時は、夢であって欲しいと願ったことは何度もありました。


【質問】
反抗したり、大人に対して信頼できなかったとき、どのような声かけや寄りそいがあれば、心をひらけたと考えていますか?
【回答】

心のこもった日常的な声掛けは嬉しいです。例えば”いってらっしゃい”とか”おかえり”とか”がんばってね”とかの「”普通の家庭”で行われているであろう声掛け」ですね。1回や2回ではおそらく心を開けないので、継続的にそれらの声掛けをしてくれれば心を開けたと思います。更に言うなら、それらの声掛けを虐待体験者である先輩がしてくれると嬉しいですね。


【質問】
親に認めてもらいたかったという話がありましたが、実父だけではなく、継母にも同じような感情が湧きましたか?どれほどひどい差別をうけても、嫌いにはなりませんでしたか?
【回答】

継母にも認めてもらいたかったです。嫌いという感情はなかったと思います。怒りという感情もなかったです。なんでこんなに叩くの…?とか、どうしたら褒めてくれるの…?ってことをずっと考えていました。
ー-----------------------------------------

 

 

カウンセリングについてのご案内


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

これまでのご質問はこちらです

これまでの生い立ち
活動実績

Reスタートチャンネル(YouTube)
 

◎虐待を受けてきた人限定のLINEグループを作りました。
⇒ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

5年前の37歳から介護の仕事を始めて、41歳に介護福祉士の資格を取りました。
それを機に今後の目標についてを考えました。選択肢は2つ。介護支援専門員や社会福祉士などの資格を目指すか、管理者としてマネジメントスキルを身に付けていくことを目指すか。


そして僕は、管理者を目指すことに決めました。

振り返ると、介護の仕事を5年間続けてきて、色々やりづらいな…って思う管理者ばかりでした。もちろん世の中には素晴らしい管理者も沢山いるとは思います。しかし、僕はそんな管理者には出会えなかったし、管理者が原因で辞めていくスタッフも何人も見てきました。だから僕は働く人を大切にできる管理者になりたい!そう思ったのが管理者を目指す理由でした。

決心してから、早々に管理者を目指せる会社へ転職しました。入社した会社は、これから立ち上げる新事業所の管理者候補。新事業所開設は半年後。ありがたいことに、外部研修にも積極的に参加させてくれる会社でしかも介護技術だけでなく、マーケティングやリーダーシップなどこれまで受けたことがない研修もあったのでとても学びになりました。新しい事業所ができるまでの半年間は既存の事業所で勤務しながら研修を受ける日々でした。

しかし新しい事業所開設まで残り3ヶ月辺りの頃、僕は不安になっていました。自分が管理する新しい事業所が赤字を出してしまったらどうしよう…人を辞めさせてしまったらどうしよう…仕事が取れなかったらどうしよう…そもそも自分が責任のある仕事なんてできるのだろうか…?入社した時こそ意気込んでいたものの、この頃は弱気な自分がどんどん顔を出し始めていました。

 

そんな時に受けたあるリーダーシップ研修。そこでの一言が、僕にとって大きな転機となりました。それは、”ポジティブシンキングはスキルとして身に付けることができる”ということ。僕は、ポジティブな人というのは”親や色々な人から愛情を沢山もらった人が得られる特殊能力みたいなもの”って思っていました。当然、自分にとってはポジティブなんて縁のないこと。絶対になれるはずもないし、ネガティブでもなんとかコツコツやっていこう。そう思ってここまで生きてきたので、”ポジティブはスキル”という一言は大きな衝撃だったし、同時に希望にもなりました。”こんな自分でもポジティブになれるかも…”って。その想いはやがて”ポジティブになりたい。自分を変えたい”という想いへと変化していきました。考えれば考えるほど、今の自分に足りないことは自分を信じるメンタル。そう確信したからです。

 

そして僕は、教わったことを素直に実践していきました。

意識的に作っていた笑顔も、続けていくと自然と笑顔が多くなっていき、

思っていなくても意識的に発していた前向きな言葉は、やがて本当に前向きな気持ちにさせてくれました。できない理由を考えがちだった自分から、できる!と強く信じる自分へと変化していき、本当にできた!という体験も沢山積み重ねることができました。

 

その後、僕は予定通り新しい事業所を任されることになり、会社の期待に応える成果も出すことができました。職員から「ここで働いて良かった」と言ってもらえた時は嬉しすぎて泣きそうになりました。

 

ポジティブという”スキル”を手に入れた、とても大きな年になりました。

 

カウンセリングについてのご案内


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

これまでのご質問はこちらです

これまでの生い立ち
活動実績

Reスタートチャンネル(YouTube)
 

◎虐待を受けてきた人限定のLINEグループを作りました。
⇒ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

YouTubeチャンネルを始めて9カ月が経ちました。
Reスタートチャンネルは、
『再起を応援し、最輝(サイキ)を心から願うチャンネル』

そんなチャンネルになることを目指しているのですが、これは
・再起→やり直し、再スタートできることを心から応援している。
・最輝→最高に輝くことで、生きてて良かったと思ってもらえることを願っている。
そんな強い想いが込められています。

どんな環境で生まれて育っても、最終的には自分自身で人生を決めていかなければならない。
今でこそ僕も素直にそう思えますが、散々否定されて育ってきた僕が、

『一般家庭で育った人』で構成されている社会に出ることは、

簡単なことではありませんでした。

絶対的な居場所、心の拠り所であってほしい家が、存在しないということは、

住む家が…とか、お金が…とか、目に見えることだけではなく、

精神的なプレッシャーも相当なもの。

それでも社会人としてやっていかなければならない。帰る家がないから失敗は許されない。

僕は不安感をいつも抱えて生きていました。
『どうせオレなんてダメ人間だし…』という思いもあったので、

友達といても疎外感がなかなか拭いきれませんでした。

 

今でこそ、僕は社会になんとか溶け込むことができましたが、

ここに至るまで沢山失敗をして、沢山の気付きがあって、沢山の本も読んできました。

 

Reスタートチャンネルは、これから色々な新しいコーナーができる予定です。
『再起を応援し、最輝を心から願うチャンネル』
そんなチャンネルになりたいと本気で思っています。
 

Reスタートチャンネルを今後とも宜しくお願いします。
 

⇒Reスタートチャンネル

カウンセリングについてのご案内


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

これまでのご質問はこちらです

これまでの生い立ち
活動実績

Reスタートチャンネル(YouTube)
 

◎虐待を受けてきた人限定のLINEグループを作りました。
⇒ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆