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虐待を受けて育った人のブログ

僕は父と継母に虐待を10年以上受け続けて育ちました。児童相談所や児童養護施設を経て社会に出てからも葛藤の連続でした。そんな僕の過去と現在について書いています。

 

 

先日、千葉県千葉市の土気町というところに行ってきました。
ウグイスの鳴き声がして、のどかな風景です。

 

 




そして目的地へ到着!
 

 

 


一般社団法人 NOCA!? (ノカ)
 

こちらの代表理事のアリーさんと以前に知り合って
今回は、見学を兼ねて訪問させていただきました。

NOCA!?では、

 

 

『全ての人がそのまんま活かされ居られる
イキドコロを創出し拡散する』

これをミッションに、平成生まれの若者と
イキドコロを創る活動をしています。

若者たちは『ワカ』と呼ばれており、
住み込み、または通いで活動をしています。

到着して、まず農地を案内してもらいました。
雑木林を数分歩き・・・

 

 


そして到着したのが・・・

 

 

 

 

 

ドーン!と広がる農地です。

農地の隅には、こんな可愛い家族が

 

 

 


 

 

ワカは、農地で有機栽培や鶏の飼育などの活動からスタートします。

創るのは、農作物だけでなく
小屋を創ったり

 


 

 

食卓を創ったり

 


 


キッチンを創ったり

 



 

 

創れるものは、なんでも創っちゃえ!
そういうスタンスだそうです。


一通り、見学をした後は代表理事のアリーさんと、
実際に活動しているワカにも同席してもらい
色々とお話を聞かせてもらいました。

お互いの苦労した話や、施設の話、親の話など
笑いも交えながらで話しました。
同じような経験をしてきた人だとなんか親近感が湧きますね。
あ~!それ分かる!!みたいな(笑)

ワカの過去の話も色々聞かせてもらいました。
色々と大変なことや、困難が立ちはだかってる中でも
しっかり前を向いている。そんなワカがスゴイな。って思いました。
『ワカとしての、活動期間は6か月~1年間なのですが、
その後はワカとしてではなく職員として、今後も関わり続けたい。』
笑顔でそう話すワカの表情が印象的でした。

いいなぁNOCA!?って。

こんな場所が僕の若い時にももしあれば、きっと行ってたと思います。

本当イキドコロなかったし。。。
もっともっとこんな環境が増えてほしいと思いました。

他にも、NOCA!?では、色々な面白い仕組みがあります。
詳しくは、HPをご覧になってみてください。

一般社団法人 NOCA!? (ノカ)


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mixiでこんなコミュニティを作りました。
 「児童養護施設にいた人のコミュ」
児童養護施設に入っている人や、
入っていた人限定のコミュニティです。

僕は、15歳で施設を出て、働きながら高校へ通いました。
あれから20年が経ち、現在は35歳。
ここまでを振り返って思ったことは、

「親の頼りなしで、生きていくことは大変」ってこと。
なにが大変かというと、
「困ったり悩んだ時に相談できる大人がいない」 ということです。


全部自分の判断。

得たものももちろんありましたが、失敗したこともたくさんありました。

僕は、大人への不信感から施設の職員とはほとんど口を聞きませんでした。 
学校の先生も同様です。 
そのせいもあって、施設を出てから相談できる大人は1人もいませんでした。

 

児童養護施設を退所したら、 ほとんどの人が一人暮らしをします。 
その中で、色々な疑問や問題が生じます。
お金・・・仕事・・・人間関係・・・などなど。 

そんな色々な疑問や問題を 
施設に入っていた人同士でそれぞれの知恵を出し合って 
みんなで助け合って、頑張ろう!というのがこのコミュニティの目的です。 

一人ひとりが、未来をしっかりと見据えて

自分の力で人生を切り開いていくためのきっかけとなるのであれば、
弱音でもなんでも吐いたらいいんです。愚痴ったらいいんです。
何でも聞いたらいいんです。

将来、実現したい事が色々あります。
それには、今は足りない事だらけです。
冷静に現状を見つめ、実行していきます。


もっともっと色々頑張らないとだなぁ。
日々精進ですね。



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父と暮らし始めてしばらくしてから、怒鳴られたり叩かれたりすることが増えてきました。
大きい声を出されることさえ怖かった僕達は、父の顔色をいつも伺いながら生活していました。

何で怒られているのかがあまり分かっていないので、顔色で判断するしかなかったのです。

 

そんな生活をしていたある日のことです。

その日の夜ご飯はコンビニ弁当。
弟の隆は、嫌いな食べ物があったのか弁当を少し残してゴミ箱に捨てました。

父に内緒です。食べ物を捨てたことがバレたら間違いなく叩かれるからです。

しかし、捨てた弁当は父にあっさりと見つかってしまいました。
”いつもの”が、隆に向けて始まりました。

『ごめんなさい…。』と泣きながら必死に謝る隆。
しかし父の殴る手は止まるどころか、激しさを増す一方。
その日の”いつもの”は長く感じました。

 

涙と鼻血でグシャグシャ…フラフラの隆を父は、今度は風呂場へと連れて行きました。
シャワーの音と隆の泣く声。

隆は…風呂場でなにされているんだろう?

僕は、怖くて動けず風呂場に行くことができません。
心臓の音がハッキリ聞こえるくらいバクバクしていました。

 

しばらくすると、風呂場から聞こえていた隆の声が止みました。
『ここで反省しろ!』
父の声が風呂場で響きました。
息を切らして戻ってきた父。隆の姿はありません。

『お前もさっさと飯食え!』
そう怒鳴る父。

そして、数十分後

『風呂場からアイツを連れてこい!』

と父に言われました。
僕は急いで風呂場へ向かいました。

浴室の扉を開けたのですが隆がいません。
浴槽はフタがしまっていて、洗濯カゴと椅子が乗っていました。
僕は、そっと浴槽のフタを開けてみました。

お湯の入った浴槽には、うつ伏せで浮かんでいる隆がいました。

声をかけても返事はありませんし体もピクリとも動きません。


『お父さん…隆が起きないよ…!ねぇ!起きないよ!!』
泣きながら僕は、父にそう言いました。

父はすぐに救急車を呼び人工呼吸を始めましたが、隆は目を覚ましません。

人工呼吸によって、隆の吐き出した食べ物が床一面に散乱している中

父はひたすら人工呼吸を続けました。

 

いてもたってもいられない僕は、靴も履かずに外に出て泣きながら救急車を待ちました。

早く…早く来てよ…

 

到着した救急隊員に泣きながら僕は言いました。

『ねぇ…隆を絶対に助けて!絶対に助けて!』

 

しかし、隆は目を覚ますことはありませんでした。

 
しばらくして警察が来ました。
事情を聞かれる父は、何かを必死に説明していました。
警察が帰ってからのことはあまり覚えていませんが、

分かっていることは、父が隆を殺したということ。

 

数日後、隆のお葬式がありました。骨になった変わり果てた隆を見て驚きました。

小さな小さな骨壺に入った隆を見て、もう二度と会えないということを自覚した僕は

声を出して鳴きました。父も泣いていました。泣いた父を見たのはこの時が初めてでした。

 

お母さん、そして隆もいなくなった僕は本当に一人になってしまいました。

この頃の僕は、極度のストレスにより円形脱毛症で髪の毛が全て抜け落ちていました。
 

 

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先日、「ホームスタート・ジャパン」という
家庭訪問型の子育て支援に取り組んでいる 団体の方と、お会いさせていただきました。

現在の日本は、社会構造が 「核家族化」、「地域のつながりの減少」と変化しています。
「子育て」が、「孤育て」となってしまい、
それがきっかけで児童虐待をしてしまうことが少なくありません。
厚生労働省のデータでは、 児童虐待の加害者は
実母が一番多いという結果が出ています。  
厚生労働省 「児童虐待の現状」

僕自身も、子育てを頑張ってくれている妻をいつも見ていますが、本当に大変だと思います。
以前、育児休業中の妻が
「子供はもちろん可愛いけど、 ずっと一緒にいると・・・
そして他の人と会話をすることがないと 気持ちが滅入っていく」
そう言っていたのが印象的でした。

子育ては分からないこと、思うようにいかないことの連続です。
結果的には親として、人として成長はできるのですが
直面している最中は、なかなか冷静にはなれません。
現在は、児童虐待を通報することが、当たり前となってきましたが
通報すること以外に、地域住民ができることはやっていこう!
それがホームスタートの活動のコンセプトです。

ホームスタートには、 各地域ごとに
「ホームビジター」
と呼ばれる 子育て経験者のボランティアで構成されており、
子育てひろばや公園、講座に出かけづらい親子や
身近に子育ての不安や悩みを話せる人がいない親を対象に
 ・傾聴 ⇒ 親の気持ちを受け止めて話を聴くこと  
 ・協働 ⇒ 親と一緒に家事や育児、外出をすること
これらが主な活動となります。

詳しくは、こちらをご覧になってください。
 ホームスタート・ジャパン

今回は、その「ホームビジター」の方と、
利用者とホームビジターをつなぐ「オーガナイザー」の方、2名とお会いして

様々な事例などを交えてお話を聞かせてもらいました。

日本は、「子育て支援」に関しては
まだまだ遅れをとっている国だそうです。
「子育てをしにくい環境」
これもまた少子化の要因だと思います。

色々お話を聞かせてもらった中で、 印象的だった事例を1つ。


ある利用者(母親)は、子育て中の孤独感が引き金となり
家事にも育児にも意欲的になれませんでした。
部屋は散らかったまま、子供はほったらかし。
更に旦那は遅くまで仕事という状況。

やらなきゃいけないのは、分かっているけど・・・できない。
そしてできない自分に、自己嫌悪。
そんな方だったそうです。
ホームビジターの方は、その母親宅へコツコツと通いました。
とにかく話を沢山聞いてあげました。
そして通い続けること1年。
結果、母親は見事に回復し、自分自身で家事ができたことに喜んでいたそうです。
更にホームビジターとして活動したい、とまで言ってくれました。
そんな母親が、通い続けたホームビジターの方に言った言葉が、
「今までの来てくれた役所の職員や、どのカウンセラーよりも

あなたが一番、私の話を親身に聞いてくれていた。ずっと寄り添ってくれていた。」
そう言っていたそうです。
実は、この時に通っていたホームビジターの方は
自分自身が子育て中に、同じような悩みで
子どもに手をあげてしまったことがあったそうです。
だからなんとか助けたい。そう思っていたそうです。

もちろん話す人との相性もありますし

母親本人の、気持ちの変化などもありますから
役所の職員やカウンセラーが駄目という事ではありません。

なにが言いたいかというと、資格や技術よりもまずは

『寄り添ってあげたいと心から思う気持ち』

これがとても大切だということです。

ホームスタート。 とても素晴らしい活動だと思いましたし、色々と勉強にもなりました。
日本でも少しづつ広がっているようですが、知名度はまだまだ低いようです。
もっともっと広がってほしい活動です。

 

 ホームスタート・ジャパン

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先日、区内の
「市民活動支援センター」という所に行ってきました。
支援活動に関して、色々と相談したいことがあるからです。

ここではNPO法人設立の相談や、情報の提供なども行っています。
すべて無料です。
イベントや講座などに使用する場所も有料で貸し出してくれます。
無料相談とはいえ、かなり親身に相談にのってもらえました。
知らなかった情報もたくさん得ることができました。
こういう窓口は本当にありがたいです。
なにしろ、全てがゼロからのスタートですから。

今後の活動予定がまとまってきました。
まずは、児童養護施設。
近所にかなり大きな児童養護施設がありました。
早速アポイントの電話をし、今週か来週あたりで訪問日が決まりそうです。

児童養護施設では、
 ・退所した子どもたちのその後
 ・退所者からどんな相談を受けているのか
 ・どんな支援が必要か

この辺を、聞かせてもらいたいと思っています。 
また、AFSの事業として考えている食コミ(⇒詳細はこちら)を、

退所した子どもたちに伝えてもらうことはできないか相談してきます。

せっかく訪問するので、目的をしっかりとまとめて
それを明確に伝える万全の準備をしなくては、と思っています。

これからは、色々とActionしていきます。

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