GW最終日、エゾヤマザクラが満開の柳町公園
釧路市の桜の名所 柳町公園
さっぽろ大通公園的な全長2.4km 巨大な総合公園に桜1700本
新釧路川と釧路川を結ぶ運河に造成された南北2.4km25.1ヘクタールの広大な総合公園「柳町公園」。
https://www.city.kushiro.lg.jp/machi/kouen/1004517/1004563/1004564.html
柳町公園は主要3ブロックに別れており、単純比較はできないが春採公園800本、鶴ケ岱公園230本、別保公園700本を遥かに上回る1700本が咲き誇る。
2022年には気象台の標本木が鶴ケ岱から柳町に変更された。
柳町の桜を見ていると桜MAPを作りたいなぁという衝動に毎年駆られます。
今年はGW期間中に満開を迎え、初期に整備されたであろうAブロックは標本木をはじめ巨木や本数そのものも多く、だだ広い芝生もあって花見に絶好のロケーションのはずだが賑わいはイマイチ…？
駐車場と設備の改修を
このAブロック、無駄に広い無料テニスコートと駐車場が運河時代の低い地盤に設置されていて収容台数は14台と他ブロックの半分以下でおまけに車道への出入もしにくい。
遊具は一切なく、30年前から変わらぬ不気味さを放つトイレと老朽化した四阿がなんとも言えない寂れ具合を醸しています。
右奥に見える釧路市民文化会館、手前の芝生は凸凹と荒れ放題だ
Aブロックと接続する釧路市民文化会館は釧路駅の高架化で機能移転が計画されており、跡地利用を踏まえつつ、旧運河部分(テニスコートや駐車場)を埋め立てて駐車場の確保や遊具、ステージを設置して家族連れが楽しめる野外イベントが可能な空間に再整備を。
釧路市に桜イベントを
気象庁によれば釧路を含む道東太平洋を中心に4月の平均気温が2年連続で最高を更新。温暖化で今後も釧路の開花は早まっていくことでしょう。
市内の春イベントは5月下旬チューリップ＆花フェアしかない
柳町の桜を見ながらお花見ジンギスカン、夜桜ライトアッブ、ラーメンフェスタとザンギに地酒福司のコラボ、港祭りのような吹奏楽パレード…春の訪れを花より団子精神で盛大に祝う。
GW期間中の帰省や観光客を見込んで市内での花見イベントの開催機運は高まるものと私は思い込んでいます。そうあってほしいな。
