忌中、喪中に神社参拝はダメか? | はしもと内科外科クリニックのブログ

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大阪府摂津市、医療法人春鳳会 はしもと内科外科クリニック
日本神経学会専門医、日本東洋医学専門医、日本内科学会認定医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、 医学博士
普通の診療が大半ですが、他に漢方、医療ヨガ、気功、アロマなどの民間療法も取り入れています。

忌中、喪中に神社参拝はダメか?

忌中、喪中に神社参拝はダメとよく言われます。
これまでずーっと神社参りしている私にとって、しかも神様のご加護を受けて生きている私にとってこれははかなり深刻な問題です。できたらこれまで通り神様と行き来したいと言うのが本音です。

本当に忌中、喪中に神社参拝はダメなのでしょうか。

忌中、喪中の期間、神社では参拝はダメ、お寺は良いとされています。
お寺はお墓もあるくらいだから死を受け入れていますね。むしろ死は仏様のお役目なのでしょう。

神社ではお墓はありません。日本の神様は死に伴うエネルギーを嫌うのでしょうね。

ある方が邪気エネルギーを付けたまま、そのエネルギーを取って貰おうと思って神社に行ったそうです。そうしたら神様からお叱りを受けたエピソードがありました。

大きめの神社では祓戸大神があって参拝の前にそこを参拝して気エネルギー的に綺麗にしてから本殿参拝するといったしきたりもあります。またお祓いを受けてから参拝する作法もあります。
それくらい神社では穢れは御法度なのです。

今回の検討テーマは、本当に忌中、喪中に神社参拝はダメなのか?です。

もしダメだとすると今までずっと参拝していたのに神様に何も伝えずに急に知らんぷりしても良いのか?

それとも一言、忌中、喪中で参拝は遠慮させて頂きますと伝えた方が良いのか?

少しでも伝えることは神様にマイナスエネルギーを及ぼすことにならないのか?

などといろいろ疑問が出てきます。

松本阿闍梨に尋ねると
神様に少し事情を伝えるくらいは良いでしょう。
どうしても忌中に神社に参拝しないといけない時には忌中エネルギーを祓うやり方もあるとのことでした。ネットにもその旨の記載が少しですがありました。

49日を過ぎないと穢れがあるとは前回述べました。なので基本、神社参拝は避けるべきでしょう。

しかし、だからと言って神様に急に知らんぷりで良いのか?です。
松本阿闍梨の意見が少しくらいなら良いでしたので、大胆にも神様をお伺いしました。

そうしたら、状況報告はむしろする方が良いでした。
しかし、しかし、やはりお伝えした方が良いのだと安心して神様とのコミュニケーションをその後もやってしまいましたら15秒ほどして神様は扉を閉めてしまわれました。

邪気を帯びながら神様に接したからか、忌中の事情を知ったからか、を検討するため他の神様に5秒程度、「忌中です」と事情を伝えました。そうしたら5秒以上は離れていましたが、扉を閉じられたので神様は事情を知って閉じられるのだと思います。

結論として、忌中になったら神様にその旨をお伝えするのが良いと思います。ただしせいぜい5秒程度にしましょう。神様はそれを聞いたら直ぐに扉を閉めてしまわれます。忌中は神様にとって喜ばしいエネルギーでは無さそうです。

しかし、ずっと神様に参拝していたのに扉を閉めてしまわれるのは何とも寂しい思いではあります。