ある癌患者さんの死後霊界での意識レベル身体の大きさの変化
7月19日にある癌患者さんの死後霊界への道のりと意識レベルの変化の記事を書きました。
とても親しい人だったので亡くなってからも意思疎通が行きやすく、実況中継のように場面場面でどうなっているかを教えてくれました。
その方の名前を明広夏子さんとしておきました。夏子さんは死後数日で霊界に上がられました。一般にはそれでめでたしとなりますが、その後も追ってみました。
霊界では意識レベルは地上の3割程度になるようです。
霊界では必ずしも三途の川があるわけではなく、夏子さんはお花畑を歩いて行きました。
その後、どうなるか観ていたらお花畑も無い所で何もしていません。
「何してんの?」
何もしていないと。
「肉体が無いのだから飛べるんやで」
飛び方を教えてあげました。
「行こうと思ったらどこへも行けますよ」
試しに私の前にも来て貰いました。
あちこち行けて面白そうにしていました。
「何をしたら良いのか分からないなら神仏を呼んで次、何するか聞いてみたら?」
ある国の仏様を呼んだそうです。でも待って居たら良いとだけ言って直ぐに飛び去ったそうです。
仕方ない、待っていてもらうか。
次の日、夏子さんを探したら何だか身体が5倍くらいに大きくなっている。
「どうしたん?大きくなって」
自分でも何が起こっているのかよく分からないようでした。
大きくなるにしたがって意識レベルは3割から少しずつ低下して来ています。
その後、身体が30mの大きさになったのを感じました。夏子さんとのコミュニケーションは途絶えました。
あぁ、これでもう夏子さんとはコミュニケーションできないのか、と嘆いていたらふと夏子さんの意識が入ってきました。
でも30mの夏子さんに意識を向けるのですがコミュニケーションできません。
しばらくすると夏子さんは元の大きさになってコミュニケーションできました。
普段は大きくなっているけれど元の大きさになるとコミュニケーションしやすいようです。こちらがコミュニケーションしたいと強く思うとそれに呼応して大きさが変わるようです。
なんだかプロジェクターでスクリーンから離れて粗い画像で大きくなっているけれどプロジェクターをスクリーンに近づけてクッキリと元の大きさになるのと似ています。
こんな事が霊界で起こっているとは本で読んだ事がありません。でも他の霊能ある人何人かに尋ねてみても同じように感じると言われました。
この現象はどういった意味なのか考えてみました。
次元が高くなるのかもしれません。しかし、そうなれば、存在は希薄になっていくのでしょう。存在が希薄になるが、故に、意識も低下し明確にはコミュニケーションできなくなる。
時々、元の大きさに戻るのは、他の人の意識がそこに加わって、元の大きさになってコミュニケーションしやすくなるのだと思います。
夏子さんは、スピリチュアルに興味ある方だったので、霊界に入るまでも、それから霊界に入ってからも進歩が早いのだと思います。
他にもっと前に亡くなった方でも、30メートルの大きさには達していないようでした。
ちなみにある神様は250メートル位でした。
さらに夏子さんがこれからどうなるのかまた観察していきたいと思います。