野鳥写真日記,ブログ Wild Bird Journal ,Blog -30ページ目

オーストラリアで鳥行脚-6

ダルビー(Dalby)近郊の野鳥

レークボードウオーター(Lake Boadwater)

Kevinは私に向かって君は運が良い、一週間前はこの

湖は水がなかったといっていた。大きな湖に少しだけ

水が溜まっていた。野鳥観察には少し遠かったが

オーストラリアの水辺の鳥が観察できた。

下の画像の野鳥たちは図鑑では見ていたが、実際に

観察できるとは思っても見なかった。嬉しい限りだ。

(画像をクリックすると拡大します)

キバシヘラソギ(Yellow-Billed Spoon)



ブロンズドトキ(Glossy Ibis)シロガシラサギ(Pacific Heron)

アシナガシギ(Black-winged Stilt)



アカガシラソリハシセイタカシギ(Red-necked Avocet)



ブロンズドトキとクロトキ(Glossy Ibis)



クロトキ(Sacred Ibis)

7年前はゴールドコーストの街中を歩いていた。

近くの木にも止まっていて日本のカラスの

ようだと思ったことがある。



シロガシラサギ(Pacific Heron)


上の画像の他Corella,Rainbow Beeeater,Whiskered Tern,

Intermediate Heron,Redwinged Parrot等もいた。

オーストラリアで鳥行脚-5

車を止めてお昼の休憩


土巣鳥について

スズミツスイのコロニーを離れて、西に西に向かった。

空腹を感じ、車を止めて昼食をとることにした。



この車を止めた木の枝に二つの土巣があった。



Kevinさんが積んでいる私たちの食料、白い発砲スチロール

の箱の中に野菜やパンが入っている。サンドイッチや牛乳、コーヒー

で楽しくおいしく昼食をとりました。


この車の上の木の枝に二つの土巣が乗っていた。

日本では土巣といえばツバメ、コシアカツバメ、イワツバメだけだ。

オーストラリアではMudnesterといわれる鳥が三種いる。

ハイイロツチスドリApostlebird,ツチスドリMagpie-lark,

オオツチスドリWhite-winged Choughの三種だ。

こんな見事な土の巣、枯れ草などが芯に使われている。



これはまだ巣造りちゅうなのか?  



上の土巣の持ち主の鳥、ハイイロツチスドリが和名です。

英名はApostledbirdです。Apostleはキリスト教の伝道者。

なぜこのような宗教的大事な名前をつけられたのか?

Kevinさんに聞くのを忘れていた。

このハイイロツチスドリは家族単位で有力な♂が大人のメス

や若い仲間を連れている。土巣は若いのも大人たちも協力し

造る。しかし若い者は大人なのようなうまくないらしい。

巣には大人のメスが次々に入って産卵する卵が4卵になると

抱卵する。抱卵は大人だけだそうです。

餌の豊富なところでは100羽以上の群れを成すが餌が無くなると

もとの家族連れでそれぞれの方向へ散ってゆくとか。



ツチスドリ(Magpie Lark)

Magpie Larkがツチスドリでこの鳥も土の巣をつくる。

この鳥も分布は広く、♂♀の結びつきは硬い。

カササギフエガラス(Australian Magpie)とよく間違えられる。

♂♀でデュエットで鳴いて縄張りを守るとか。

Magpie-larkであるが分類的にはMagpieでもLarkでもなく

Monarch,Fantail,Drongoに近いといわれている。


昼食時であった鳥

Noisy Miner,Yellow Thornbill,Yellow-rumped Thornbill,

Zebra Finch,common Starling

オーストラリアで鳥行脚-4

西の荒野を目指して出発

早朝探鳥から帰ると朝食をいただき、西に向う旅の

準備だ。Kevinさんは前日から保温箱にトマト、キュウリ、

アボガド、ハム、牛肉、ソーセイジを詰めておいてくれた。

パン、ビール、ワイン。水は大小のペットボトルにいれて

間違わないように名前まで書いてくれていた。

地図、野鳥の図鑑、参考書、私の身の回りの品物を詰めた

リュックを積み込んで準備は完了した。

目的地はChinchillaだ。高速道路つかいツーウンバ

(Toowoomba)からダルビ-(Dalby)へてチンチラ(Chinchilla)

向かえば直ぐだが、ブリスベンの北のノースレイク(North Lake)

の出発で探鳥しながら西に向かった。車はトヨタのLOVE4だ

随分この車が気に入っているよう。私にはハンドルを握らせなかった。

とにかく、西の荒野を目指して出発した。


(画像をクリックすとと拡大します)

ブリスベンから西方向に向かうと、暫らくは緩やかな岡のような

隆起した地形となっていて、その辺りは肥沃ななのか、麦や

牧草地は緑であった。道路サイドは紫の小さな花が一面咲き

耕作地では日本の菜の花のような黄色い花が見うる限り咲いて

いた。傍によって見ると淀川などでみるヤブガラシによく似ていた。


初めて車から降りて休息した。

フエガラス(Pied Currawang)とハチマキミツスイ(White-naped Honeyeater)

とズズミツスイBell Minerが観察できた。

あまり黒い鳥にはカメラを向けず今後悔しています。

むろん画像なしです。

ハチマキミツスイはトムさんの庭にもいて画像も撮っている。


さて、問題はこのベルミツスイ(Bell Miner)だ。この鳥は鈴が

鳴っているように鳴くので初めて経験する私は大感激です。

この鳥は繁殖期にコロニーを組む。木にぶらさがっている

風鈴がチリン、チリンとなっているような感じであちら

こちらからきこえる。

虫の声を鑑賞する習慣のある日本に、このような鳥がいれば

随分愛し、俳句や、和歌に歌われたことだろうと思った。

しかしこの鳥少し問題があり常に議論されている。

ベルミツスイはユーカリの葉などに付く虫類は食べない。

虫の幼虫が葉の中にだす。蜜、ネクターのみを餌としている。

また、この鳥はテリトリー性がとても強く、他の虫を食す

鳥を徹底的に追い出してしまう。この虫はおかげで繁栄し

ついにはユーカリの林を弱らせてしまい、ついには枯らし

てしまうとこうことです。

この虫はPyllidまたはlerpという。ベルミツスイか゜悪いのではなく。

この虫が発生する原因が問題で、たぶん気候温暖化、道路建設、

樹下の雑草の進入が問題ではないかと議論されています。

このとりの画像はないのですがクロガシラミツスイ(Noisy Miner)

似ています。



ズクロミツスイ(Noisy Miner)と同じMinerだからスズミツスイも

よく似ているが眼の後方は赤い、羽衣はオレンジ色だ。



ハジロサンショクイ(White-winged Tiller)

オーストラリアに広く生息する。インドネシアやパプアニーギニア

から渡ってきてオーストラリア南で繁殖るものもいるとか。

虫とか草の実が主食。



コシアカヒバリモドキ(Rufouse Songlark)

草原や、広大な耕作地の地上で虫を取って、メロディアス

に囀っている。

以上は二箇所で車から降りて休憩し時の探鳥の記録です。