オーストラリアで鳥行脚-6
ダルビー(Dalby)近郊の野鳥
レークボードウオーター(Lake Boadwater)
Kevinは私に向かって君は運が良い、一週間前はこの
湖は水がなかったといっていた。大きな湖に少しだけ
水が溜まっていた。野鳥観察には少し遠かったが
オーストラリアの水辺の鳥が観察できた。
下の画像の野鳥たちは図鑑では見ていたが、実際に
観察できるとは思っても見なかった。嬉しい限りだ。
(画像をクリックすると拡大します)
キバシヘラソギ(Yellow-Billed Spoon)
ブロンズドトキ(Glossy Ibis)シロガシラサギ(Pacific Heron)
アシナガシギ(Black-winged Stilt)
アカガシラソリハシセイタカシギ(Red-necked Avocet)
7年前はゴールドコーストの街中を歩いていた。
近くの木にも止まっていて日本のカラスの
ようだと思ったことがある。
上の画像の他Corella,Rainbow Beeeater,Whiskered Tern,
Intermediate Heron,Redwinged Parrot等もいた。
オーストラリアで鳥行脚-5
車を止めてお昼の休憩
土巣鳥について
スズミツスイのコロニーを離れて、西に西に向かった。
空腹を感じ、車を止めて昼食をとることにした。
の箱の中に野菜やパンが入っている。サンドイッチや牛乳、コーヒー
で楽しくおいしく昼食をとりました。
この車の上の木の枝に二つの土巣が乗っていた。
日本では土巣といえばツバメ、コシアカツバメ、イワツバメだけだ。
オーストラリアではMudnesterといわれる鳥が三種いる。
ハイイロツチスドリApostlebird,ツチスドリMagpie-lark,
オオツチスドリWhite-winged Choughの三種だ。
こんな見事な土の巣、枯れ草などが芯に使われている。
英名はApostledbirdです。Apostleはキリスト教の伝道者。
なぜこのような宗教的大事な名前をつけられたのか?
Kevinさんに聞くのを忘れていた。
このハイイロツチスドリは家族単位で有力な♂が大人のメス
や若い仲間を連れている。土巣は若いのも大人たちも協力し
造る。しかし若い者は大人なのようなうまくないらしい。
巣には大人のメスが次々に入って産卵する卵が4卵になると
抱卵する。抱卵は大人だけだそうです。
餌の豊富なところでは100羽以上の群れを成すが餌が無くなると
もとの家族連れでそれぞれの方向へ散ってゆくとか。
Magpie Larkがツチスドリでこの鳥も土の巣をつくる。
この鳥も分布は広く、♂♀の結びつきは硬い。
カササギフエガラス(Australian Magpie)とよく間違えられる。
♂♀でデュエットで鳴いて縄張りを守るとか。
Magpie-larkであるが分類的にはMagpieでもLarkでもなく
Monarch,Fantail,Drongoに近いといわれている。
昼食時であった鳥
Noisy Miner,Yellow Thornbill,Yellow-rumped Thornbill,
Zebra Finch,common Starling
オーストラリアで鳥行脚-4
西の荒野を目指して出発
早朝探鳥から帰ると朝食をいただき、西に向う旅の
準備だ。Kevinさんは前日から保温箱にトマト、キュウリ、
アボガド、ハム、牛肉、ソーセイジを詰めておいてくれた。
パン、ビール、ワイン。水は大小のペットボトルにいれて
間違わないように名前まで書いてくれていた。
地図、野鳥の図鑑、参考書、私の身の回りの品物を詰めた
リュックを積み込んで準備は完了した。
目的地はChinchillaだ。高速道路つかいツーウンバ
(Toowoomba)からダルビ-(Dalby)へてチンチラ(Chinchilla)
向かえば直ぐだが、ブリスベンの北のノースレイク(North Lake)
の出発で探鳥しながら西に向かった。車はトヨタのLOVE4だ
随分この車が気に入っているよう。私にはハンドルを握らせなかった。
とにかく、西の荒野を目指して出発した。
ブリスベンから西方向に向かうと、暫らくは緩やかな岡のような
隆起した地形となっていて、その辺りは肥沃ななのか、麦や
牧草地は緑であった。道路サイドは紫の小さな花が一面咲き
耕作地では日本の菜の花のような黄色い花が見うる限り咲いて
いた。傍によって見ると淀川などでみるヤブガラシによく似ていた。
フエガラス(Pied Currawang)とハチマキミツスイ(White-naped Honeyeater)
とズズミツスイBell Minerが観察できた。
あまり黒い鳥にはカメラを向けず今後悔しています。
むろん画像なしです。
ハチマキミツスイはトムさんの庭にもいて画像も撮っている。
さて、問題はこのベルミツスイ(Bell Miner)だ。この鳥は鈴が
鳴っているように鳴くので初めて経験する私は大感激です。
この鳥は繁殖期にコロニーを組む。木にぶらさがっている
風鈴がチリン、チリンとなっているような感じであちら
こちらからきこえる。
虫の声を鑑賞する習慣のある日本に、このような鳥がいれば
随分愛し、俳句や、和歌に歌われたことだろうと思った。
しかしこの鳥少し問題があり常に議論されている。
ベルミツスイはユーカリの葉などに付く虫類は食べない。
虫の幼虫が葉の中にだす。蜜、ネクターのみを餌としている。
また、この鳥はテリトリー性がとても強く、他の虫を食す
鳥を徹底的に追い出してしまう。この虫はおかげで繁栄し
ついにはユーカリの林を弱らせてしまい、ついには枯らし
てしまうとこうことです。
この虫はPyllidまたはlerpという。ベルミツスイか゜悪いのではなく。
この虫が発生する原因が問題で、たぶん気候温暖化、道路建設、
樹下の雑草の進入が問題ではないかと議論されています。
このとりの画像はないのですがクロガシラミツスイ(Noisy Miner)
似ています。
ズクロミツスイ(Noisy Miner)と同じMinerだからスズミツスイも
よく似ているが眼の後方は赤い、羽衣はオレンジ色だ。
ハジロサンショクイ(White-winged Tiller)
オーストラリアに広く生息する。インドネシアやパプアニーギニア
から渡ってきてオーストラリア南で繁殖るものもいるとか。
虫とか草の実が主食。
草原や、広大な耕作地の地上で虫を取って、メロディアス
に囀っている。
以上は二箇所で車から降りて休憩し時の探鳥の記録です。











