シュヴェッツィンゲン(Schwetzingen)と云う街にあるプファルツ選帝侯の夏の離宮「シュヴェッツィンゲン宮殿」へ行ってきました。




シュヴェッツィンゲンの街


バーデン=ヴュルテンベルク州にある都市であるシュヴェッツィンゲンは、以前blogで書いた様にシュパーゲル(白アスパラ)の産地として有名で、「バーデン・アスパラガス街道」のスタート地点でもあります。




そんな訳で、シュヴェッツィンゲン宮殿前にある広場のシュパーゲルにまつわる像



像の後ろにあった建物の窓に飾られた花がハートみたいで可愛い。



また、シュヴェッツィンゲン宮殿はその昔、プファルツ選帝侯に演奏を聴いて貰う為にかのモーツァルトが訪れた場所でもあるそうです。



宮殿の敷地内に入ると、チケット売り場にドレスを着た観光案内の女性。


先ずは、宮殿内の見学ツアーに参加。









その後、庭園を鑑賞しました。
この庭園が美しく、そしてもの凄〜く広かったです。






サクランボの木!








キレイに刈り込んでデザインされた木



庭園内にあった博物館(建物の外観撮り忘れ)。
庭園は来場者たくさんだったのに、ここは誰もいなかった(笑)。

でも、昔のガーデニング用品が置いてあって、なかなか面白かったです。









こちらをくぐると・・・、


「Ende der Welt(この世の果て)」と呼ばれる場所へ。

不思議な空間




この辺りは秋模様。




映画の様な素敵な老夫婦が散歩をしてました。









浴場









モスク

オリエンタルな雰囲気を取り入れる為に建てられたのだそう。


















庭園は兎に角広大で、その場所毎に様々な雰囲気や形をしており、何時間いても退屈しませんでした。



シュヴェッツィンゲン宮殿敷地内にある「ロココ劇場」では毎年春に「シュヴェツィンゲン音楽祭」が開催される事で有名だそうです。

また、庭園には見事な桜が咲く場所もあるのだそう!!


次回は、是非春に再訪しようと思います。