献血&初詣 今年の運勢は? | はし3の独り言

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腕時計に自転車、高校理科の話題が多いブログです。日常で印象に残った出来事も取り上げます。時間があって、気が向いた時しか更新できていませんが、ご愛顧よろしくお願いします。

 なんとなく、一年の運気がどの程度なのか、年頭に表れるような気がします。だとすれば今年はどんな一年になるのか推せるかもしれねいので年頭を振り返ってみます。

 

 元旦一日は家で一人、ぼーっとYouTubeを観ていたので、今年もさみしそうだなと思いました。それに比べると、元旦二日は有意義で、初詣と献血を計画通りに済ませました。

 

 初詣は浅間神社、献血はあおばが行き先です。自宅から静岡まで車で行くか東名バスで行くかの二択で、東名バスで行くことを選択しました。バス停まで行くと、1時間に二本の年末ダイヤでちょうどバスが出たところで、雨の中、傘を握りしめて30分待つことになり、ついてねぇな、と、思いました。献血の予約を入れた時間に余裕を持って家を出たのが台無しです。さらには静岡駅付近で渋滞になり、あおばに遅刻の連絡を入れる羽目になりました。

 

 今年はついてなさそうだなって思いましたが、よく見ると、静岡駅周辺の駐車場は軒並み満車で、もしも車で来ていたらマックスで苦労していたはずなので、最悪は避けられているような気もしました。

 

 予約を入れた11時から15分遅れて到着し、正月なのに働いている献血スタッフさんを待たせてしまったことをお詫びしました。

 

 採血前の血液検査は、初めて見る看護師さんが担当で、なんだか嫌な予感がしていました。果たして血管に上から直角に針を刺してきたので、終わった~っ、と思いましたが、ミラクルにも採血に大成功しました。ふつうは血管に浅い角度で平行に差し込むはずの注射針は確かに直角で差し込まれましたが、先端がミクロの単位で静脈の中心で止まったのです(プロの匠の技かもしれませんが)。ことしは良くないことに巻き込まれても、ぎりぎりで助かる気がしてきました。

 

 そこから45分待ってやっと採血の順番が回ってきました。遅刻さえしなければこんなに長々と待機せずに済んだんだろうな、と、やっぱり今年もついてない気がしてきましたが、採血を担当した看護師さんが若くてかわいらしく、しかも献血の常連さんとして私を覚えてくれており、笑顔で声をかけてくれたので、まんざらダメでもない気がしてきました。採血用の太い注射針を刺すときも丁寧に血管の走行を確認し、浅い角度で血管に沿って入れてくれたので、今度は安心して任せることができました。やっぱ、そうだよねぇ、注射針の角度って。

 

 献血も無事に終わり、お昼だし、お腹すいたし、餃子の王将で餃子をたくさん食べようと目論みましたが、同じような気持ちでいる人が多かったのでしょう、なかなかの行列ができていたので断念しました。食べてぇものにありつけないとはつらい運命だ、と、思いましたが、初詣に行く途中で立ち寄ったお店で飲んだ甘酒が美味しくて、空腹の五臓六腑に染み渡る旨さというか、絶品で癒されました。落ち着いて考えてみると、無理して餃子の王将に並んで待って、たらふく餃子を食べて、食べ過ぎているよりは、はるかにマシな状況でした。だから、あきらめるのも大切だな、と、思いました。

 

  

 今年、浅間神社にお参りすることにしたのは3年生のクラス担任をしているからです。

 

 

 受験を控えた生徒の勝負運を上げたくて、浅間神社の中にある八千戈(やちほこ)神社に合格祈願をしに行ったのです。受験と言えば勝負、勝負運の神様と言ったら八千戈神社一択でしょう。家康公ゆかりの格式高く美しい神社で、大好きな神社でもあります。

 

 

 

 で、クラスの生徒全員が志望校に合格しますように…、と、お祈りしました。途中で、神様に向かってなんて無茶なお願いをしているのだろうと反省しました。いくらなんでも願い事が大きすぎます。せめて全員無事に実力を発揮できますように…、くらいにしておけばよかった。虫のいいことを神様に無茶ぶりするより、まずは謙虚に自助努力をすることが大切ですよね。願い事の変更は可能ですか?

 

 

 お祈りした後に、お札を買い、新学期に備えます。このお札の裏に改めて願い事を書いて、教室におきましょう。

 

 

 

 最後におみくじも引きました。お詣りは自分以外の人のためにしましたが、おみくじは自分個人のためにしました。

 

 おみくじをすると、ついつい大吉を期待してしまう自分の弱い心に気づかされます。恐る恐る見てみると、今年は「吉」を引き当てました。今を力いっぱい頑張りなさい…、とのお告げであります。去年は凶だったんで運気は上がっているのでしょうか。

 

 凶を引いた昨年は、パッとせんなー、と、ぼやきながらも頑張るべきところは頑張り、無病息災だったし、今思えば運も味方になってくれたよい一年でした。

 

 正月早々から運勢に捉われてしまいがちでしたが、自分の考え方でどうにでもなるような気もしてきたので、今年は幸運とか不運とか考える発想はしないように気をつけようと思いました。