学校の花壇で、杉さんの前に現れたニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)。
撮影2023年6月1日 静岡県島田市
いつもは素早い動きで逃げてしまい、モデルになってくれないけれど、この日だけはじっくり撮らせてくれたそうです。
「第一体育館前の花壇にいました‼️この子は花に来た虫を狙ってるんですか?」、と、杉さんから質問がありましたが、まだ気温の上がらない昼前の時間だったし、日当たりの良いところに身を置いて、体温を上げようとしているというのが私の見立てです。
杉さんからは、昨年の8月にも、ニホンカナヘビの報告を貰っています。それはロマンスの最中を写した写真で、やはり、人目を気にせず堂々としていました。
こんなに目立つところにじっとして、天敵に見つかったらお陀仏なんですが、本能行動というのはこうしたもので、後先のことは考えておりません。
この個体は、小顔でシッポの付け根がスマートだから、メスですね。
ニホンカナヘビについて、良い復習になりました。