パンダのお世話15 -代車トヨタ アクア ハイブリッド- | はし3の独り言

はし3の独り言

腕時計に自転車、高校理科の話題が多いブログです。日常で印象に残った出来事も取り上げます。時間があって、気が向いた時しか更新できていませんが、ご愛顧よろしくお願いします。

 

 台風19号がもたらした大雨のせいで、私の愛車のパンダは水に浸かりました。

 

 

 

 ギリギリセーフだと思ったんですが、アウトだったようで、その後は警告灯がつきっぱなし。乾いたら消えてくれるのではと期待しましたがダメでした。なんらかの異常が残ってしまったのです。

 

 車内にも水が入った形跡があったし、こうして写真を見ると、水位はマフラーの高さを超えているしなあ ( ノД`)シクシク…

 

 嗚呼、シートカバーをつけたばかりなのにー (´∀`)(∀` )(` )( )( `)( `д)(`д´)バーカバーカ!

 

 ディーラーに連絡すると、それはたいへん、最悪の場合は走行中にエンジンから発火するといわれてしまう始末でした。事態は深刻だったのです。エンジンがかかるからと言って呑気に構えている場合ではなかったのですΣ(・ω・lll) 。

 

 幸いなことに、ディーラーのフィアット静岡の担当の方が私に救いの手を差し伸べてくれました。おたおたしている私の代わりに保険会社に連絡し、パンダを運ぶレッカー車の手配まで速やかにやってくれました。

 

 やがて、パンダの代車が自宅に運ばれてきました(こんなに甘えてしまっていいのかな)。

 

 

 

 代車は保険会社が手配してくれた白いトヨタアクアでした。思わぬ形で、ハイブリッドカー初体験です。

 

 走り出しや低速走行時はモーターで動くから静かだし、やたらに燃費も良いというすんばらしい車です。同僚にもハイブリッドカーに乗っている人がたくさんいます。

 

 乗ってみて、パンダとの違いに驚くばかりです。車なのに電化製品みたいな印象を受けました。世の中は電気自動車の時代に入っていることを痛感します。

 

 確かに良いくるまです。もしかしたら最近流行のこの車に心惹かれるかなとも思いました。

 

 だがしかし、私の心は早くパンダが治って帰ってくることを願っていました。オートマでなくてもカーナビがついていなくてもいい。燃費がトヨタアクアの半分でもいい。パネルに表示される情報が少なくてもいいのです。

 

 乗っているときの一体感、自分がちゃんと運転しているんだという、なんだろう、安心感というか、車とはこういうものだろうという価値観の一致とでもいうのかなあ。

 

 私はもう古い人間です。もう少し働いて社会の役に立ったら、少しずつできることが少なくなっていくでしょう。もう運転できる時間も残り少ないかもしれないし、やっぱり昔の風情が残る車に乗りたいな。

 

 

 

 私は、最近の車のデザインがだめなのです。特にフロントグリルとかライトのデザインとか。なんだか怒っているみたいです。

 

 車自体のシルエットは評価しているのです。空気抵抗を減らすという観点から見て理にかなっているのでしょう。 実にきれいで美しい。

 

 それなのになんでエクステリア(インテリアもですけど)のデザインがこうならなくてはいけないのかが分からないのです。この疑問は、このトヨタアクアだけでなく、最近の自動車全般にあてはまります。

 

 そもそもパンダに走ったのは心の逃げ場所を探しているような感じだったし。そう、フィアットのデザインはレトロな感じがして受け入れられたのです。

 

 

 

 もう、いいかげん年を取ったってことなんだろうな。世の中の移り変わりの速さに感覚がついていくことができていないのです。

  

 実はパンダには、廃車の可能性すらあると言われてしまっているのです。多分大丈夫でしょうけど、もしもそんな最悪な状況になったら、今回、本当にお世話になっているし、またフィアットを選びます。