前の記事で、「買ってしまいそう…」、と、書いたんですが、本当に買ってしまいました。しかも、限定品のSBGX339です。
別に、世界800本限定品が欲しかったわけではありませんでした。少し安いSBGX335で良かったのです。でも、タカラ堂に見に行ったら、これ一本しか置いてなかったのです。
前日の夜に時計欲しい病の発作に見舞われ、購入は決意していましたので、買いそびれるよりはいいかな、ちょっと中途半端な気持ちでした。
兄弟機種のSBGX335、337と比べて339を特徴づけているのは、黄色をふんだんに取り入れたデザイン。文字盤はぐるりとイエローで取り囲まれております。秒針も黄色です。
手にした今では、特徴のはっきりしたものも悪くないかなと思うようになりました。
着けると、こんな感じです。ダイバーズウオッチは生腕によく似合うと思います。基本的には夏時計ですね。
ステンレスベルトは、SBGX115についていたものと同じかな。バックルの部分にはアジャスター機能があって簡単に長さが調整できるようになっています。
ベゼルはセラミックスでしょうか。艶々しております。好みです。
これ欲しいなあ、と、思った決め手は、ラグ部分を大胆に切り落とした直線的なデザインです。サムライダイバーと異名を持つSRPB51を思わせます。4時位置にあるリューズも、セイコーダイバーズを何機か持っている私には、親しみか持てます。
嬉しかったのはシリコンラバーベルトが付属していたことです。専用だけあって、よく似合います。
さっそく取り付けてご機嫌です。
裏ブタには、限定品の印であるシリアルナンバーがついていました。036/800ですので、かなりの若番です。
セイコーダイバー好きにはうれしい、シリコンバンドの裏の紋様。グランドセイコーの獅子でした。
腕に着けるとこんな感じです。イエローは目立ちますなあ。ただでさえ目立つ時計なのに、余計に。
グランドセイコーの文字盤のデザインが新しくなった時は、なんじゃこりゃー、と、悲嘆に暮れたものでしたが、今では、これもありだなあと感じるようになりました。好きになれそうです。
何と言ってもセイコーという世界ブランドのハイエンドですからね。いつまでも、「最高の普通」、だなんて言っていないで、「最高の時計」、と、GSロゴを前面に出してもいいのです。
これで、似たような9Fクォーツのダイバーズウォッチを二台持つ身になったのですが、不思議と後悔もありません。
もはや病気です。まるで、服を買うように時計を買ってしまいます。すぐに時計を買うので、服など、他のものが買えなくて困っています。