ギャラリーささやま④ -至高の男料理- | はし3の独り言

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腕時計に自転車、高校理科の話題が多いブログです。日常で印象に残った出来事も取り上げます。時間があって、気が向いた時しか更新できていませんが、ご愛顧よろしくお願いします。

 ギャラリーささやまでは、五島うどんの販売も行っている。

 

 一束450円で乾麺としては高いのだが、おいしいので買ってしまう。

 

 これで家でも五島うどんが食べられる。

 

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↑販売用五島うどん(1袋3人前)
 
 

 もちろん調理は自分でやる(この場合はゆでるだけですけど^^)。

 

 マイキッチンを持つというのは、たいへん幸せなことだ。調理自体も楽しいのだが、自分で食材を選び、栄養バランスを考えて作れるのがありがたい。

 

 私は転勤を期に実家に帰って、一時期90kgまで体重が増えたことがある。ズボンがはけなくなって泣きそうだった。出された食事を残しちゃ悪いと思ってパクパク食べたのが原因だ。

 

 自転車も乗っていたし部活もやって、運動はたくさんしていたけれど、もうこの年になると代謝が下がっていて、運動で食べたものを消費しきることはできない。

 

 マイキッチンを持った今では野菜中心の食生活になり、ご飯とかパスタとか、炭水化物の一気食い(多分、これが一番悪かった)をすることもなくなり、現在、体重は79kgまで減っている。

 

 生活習慣病一直線の運命から脱却できた気がする。最近では健康診断が楽しみですらある。

 

 罰当たりなことをはっきり書いて悪いのだが、正直言って実家で作って貰う料理を毎日食べ続けていた時は、寿命がどんどん縮んでいく気がして恐怖すら感じていた。

 

 楽しいはずの三度の食事がまるで仕事のように感じられて、むしろ苦痛ですらあるような…。

 

 もしかすると、小さな頃、明治のもったいない精神をおばあちゃんから教え込まれたはずの私の同年代は、罪悪感から残すこともままならずに…、なんてことが。

 

 みんな、どうしてしのいでいるんだろうか?

 

 世の奥様方。もしも旦那が毎度の食事の時に暗い顔してボソボソと食べていたら、その原因は多分、味付けとご飯の量にあると思われます。気づいてあげてくださいませ。

 

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↑感謝の気持ちで、いつもきれいにしています。
 

 
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↑自分流のもりつけをするのも楽しいもので

 

 

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↑ギャラリーささやま流、地獄炊きうどん

 

 ギャラリーささやまの何がいいって、店主の笹山さんが「自分で食べたい料理」を、ちゃんとお客に出しているところだ。
 
 そのため、どの料理も例外なくヘルシーで身体に優しい。脂ぎったしょっぱい調味料まみれの料理を出して売り上げを上げようとするお店とはコンセプトからして違うのだ。油の一滴も浮いていないラーメン(うどん?)がその証拠だ。
 
 これを、食べる人に対する思いやりと言わずしてなんと言おう。
 
 私はギャラリーささやまの料理に、中年以降のオヤジの男心を感じるのである。上品ではないが、郷愁と身体への優しさに満ちている。