2008/1/27
高校生の頃、遠距離チャリ通だった私は、その辛さからか、
「早く免許を取って、自転車から解放されたいものだゼ。」と願ったものだった。
その願いはかない、私はバイクに自動車にと順調にモーターの世界を歩み、昨年の7月まで、自分に疑問を持つことはなかった。
そんな私が、半年後の今では4台の自転車を持っていて、ご満悦だ。
↑③ ルイガノRAT(ドロップハンドル) ↑④ロードマン(道男)
① ジャイアント5500 ほぼノーマルのまま使用。フロントサスで乗り心地は抜群。歩道の段差もなんのその。街乗りに最適。
② ルイガノCTR 初のロードバイク。私を改造魔に変えた入門機。素人キラー。ただいまフラットバーロードとして、サイクリングに活躍中。
③ ルイガノRAT 現在のエース。フレームから組んだ、愛着のある一品。クランクに不具合が出たため、ただいま改造魔の魔の手にかかっている。
④ 高校で使っていたロードマンをレストア。20年以上前のものなのに、パーツが動いて感激。乗り心地がよい。そのうちまた改造するつもり。フレームが頑丈で良かった。
正常な人なら、なんて勿体ないと思うはずだ。正直私自身も実は勿体ないと思っていて、最近は罪悪感にさいなまれている。6ヶ月の間に、いったい、いくら使ったことだろう。考えるのもおぞましい。(ので考えていない^^)
「世の中にはその日に食べるものにも困っている人がいるというのに、自転車に狂ってこんなに使ってしまって、私というヤツは~ (ノ_・、)。」
このような疑念に、夜中にうなされ、汗びしょになって跳ね起きることもしばしばだ(うそ)。
だがしかし、物欲は止まるところを知らない…。
最近の夢は、スーパーエース、ルイガノRATを10s化することだ。
10sにするには、コンポの壁がある。そう、今装着しているコンポは入門機であるルイガノCTRについていたものをRATのフレームに横流ししたものだ。ティアグラは9sなんだよねぇ(それだけあれば十分だろ)。そのため、10sにしようとすると、一つのパーツではなく、芋づる式に変えなくてはならないパーツが出てしまうのだ。
つまり、こういうことだ。私の夢を、特別な方法を使ってイメージ化してみよう。
仮に、こいつをゲットしたとしよう。しかし、それだけでは10s化にならないのは当たり前だ。変速の仕事をしてくれるディレーラーが必要だ。つまり、
↑こういうことになる。リアディレイラーも無いとダメだ。
これで終わるかと思ったら、そうはいかない。10s用のフロントディレイラーを忘れることはできない。そこでこうなる。
その他にも10s用のチェーンも要るようになる。このように、ティアグラグレードを抜けだし、脱入門機を果たすためには、巨額の費用が必要なのである。
そんな贅沢をしてはいけな~い(ノ-o-)ノ"⌒ ┫:・’.::・。
だが、嗚呼、夢は膨らむ一方なのだ。
きっと上のパーツ達をルイガノRATに取り付けたら、
おそらく、こんな感じに…
動力部は、たぶん、こんな具合に~
ハンドル周りは、おそらく、こんな具合に~~
こんな具合に~^^
中年の恋は盲目だという。目がくらんで人生を棒に振ったものも多いと聞く。私も気をつけなければ。( ̄ー ̄)