2008/01/27
今回のクランクの交換では、クランクがオクタリンク用のものからホローテック用のものになるので、BBの交換も必要だ。
↑静かにパーツの取り付けを待つルイガノRAT
まず、オクタリンク用のBBをフレームから外さなければならないのだが、ここで例によってシマノ専用工具が必要になってくる。この工具は、今では知っているサイクルショップを全て回っても手に入らないくらいレアなものだ。かつてシマノに注文もしたのだが、欠品と言われてあきらめた経緯がある。今回、私は、ヤフーショッピングでその専用工具を見つけ、小躍りして喜び、早速注文しておいた。納期は1週間だという。有り難いことだ。
↑サイクルベースあ○ひでBBを外して貰ったフレーム
↑こちらのBBもシマノ専用工具が必要。
↑ クランクキャップを専用工具で締める。ガタを取るための重要なパーツだ。
それが3週間前のことで、今もなお、そのシマノ専用BB外しは届いていない。先日、ヤフーショッピングのとある店から、納期遅れの連絡が届いた。
シマノさん、専用工具なのは仕方ないとしても、入手は可能にしておいて(メ-_-)凸
そうこうしているうちに、クランクの方が届いてしまった。仕方ない。今回もあ○ひのにいちゃんの手を借りることにしよう。
↑ 外したBBカートリッジ。シャフトがついたものだ。道男につくだろうか。
↑ さあ、ホローテック用のBBの取り付けだ。
↑ シャフトがないので、非常に簡単な構造だ。軸を受けるベアリングしか中にない。
グリスアップの是非はよく分かっていないのだが、私は「する」派。おまじないみたいなものだ。締めすぎには注意する。
ホローテック用のBB外しは、注文すれば手に入れることが出来る。1000円くらいだったかな。古い工具も作ってくれれば良いのだが、仕方ない。左側は逆ネジになっているので気をつける。外側から見て時計回りは締まると覚えておく。取り付けは専用工具で締め付けるだけだ。
↑シャフトをグリスアップして、BBに差し込んでゆく。丁寧さが必要だ。
↑ 専用工具が必要なクランクキャップ(80円)。ないと80円に泣く。
アルテグラSLのもの(右)は、ティアグラ(左)に較べて高級感が漂う。
左側のクランクの取り付けボルトを六角レンチを使って締めてゆく。両側についているので、交互に締め付けてゆき、バランスよく、強く締める。外れたら大変だ。マニュアルにも取り付けには十分な注意をするように書いてある。
この部品は強く締め付けてはいけないのだが、落ちたら大変と、ついつい締めたくなる。我慢が必要だ。
これでクランクの取り付けは終了だ。意外に簡単なのだが、やっぱり気を遣う仕事でもある。面倒は面倒なのだが、装着されたパーツを見ると、口元から笑みが( ̄ー ̄)。
自転車にも詳しくなれるし、お金を出して人にやって貰うのは勿体ないとしか言いようがないというのが私の感じ方である。