みなさんリモネンという物質をご存じですか?
ミカン科植物の外果皮には油胞というつぶつぶがあって、その中にリモネンという物質が含まれています。リモネンは有機溶媒として優れていて、例えば発砲スチロールを再利用する際に使われています。ミカンを食べていてマニュキュアが落ちてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
写真はリモネンが有機溶媒としてどんな利用が可能かを実験した様子です。
広告の印刷もご覧のようにツルッと取れます。
ミカンの皮は三ヶ日ミカンの青島を使っています。