理科準備室のアイドル、水槽の帝王、アメリカザリガニの「ザリー」です。
連れてこられた頃は小さくてうす茶色だったので、ニホンザリガニ(ザリガニ)かと思って育てました。
金魚とメダカを食べて、脱皮を繰り返すたびに、赤黒く、ハサミもでっかくなっていきました。
みるみるうちに変貌を遂げるザリーに、
「えっ、二ホンザリガニじゃなかったの?Σ(・ω・ノ)ノ」
調べてみると、二ホンザリガニ(ザリガニ)は高温に弱く、北海道と東北しか分布していないとのこと。
そうなると、アメリカザリガニのせいで二ホンザリガニが追いやられたという説は、どうも怪しいようです。
小さな頃、二ホンザリガニとして捕まえた個体は、今にして思えばアメリカザリガニの幼体だったんだね。