特別に国語教育について勉強したわけではありませんが、それなりに思うところはありまして。
今日は国語、中でも「読解」について記事にします。
AI時代と言われる中、ますます読解力が要求されるようになってきましたね。
![]() | 【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 1,620円 Amazon |
![]() | AIに負けない子どもを育てる 1,728円 Amazon |
具体的には以下の二つの力に集約されるのではないかと思います。
1️⃣5W1Hを正確に読み取る力
2️⃣文章構造を図式に置き換える力
国語は子どもたちにとって母国語ですから、なんとなく解けてしまう。これが怖い。
1年生から徹底して上記の視点を持たせたい。
漫然と読んで、答えがあっていても、国語科という教科を学ぶ意味はまったくない。
2️⃣はある程度抽象的思考を要するので、まずは1️⃣を徹底的に叩き込んでいます。
題材は、こども新聞のショート記事です。
今週取り上げたのは、中村医師が銃撃され亡くなられたというニュース。
テレビニュースでもよく流れているので、印象に残っていたのか、長女が選びました。
誰が(who)
いつ(when)
どこで(where)
何を(what)
なぜ(why)
どのように(how)
これを順番に線引き(マーカーでもいい)していく。
これだけですが、日本語文章においてこの5W 1Hが骨格であること、それ以外の部分は装飾であり些末な部分だからまずは骨格を正しく捉えよう!と何度も何度も伝えています。
毎週ショート記事を通じて取り組みを重ねるうち、徐々に正確に線引きできるようになってきました。
低学年から徹底的に叩き込みたいと思っています💪