音読の極意 | What A wonderful world〜娘たちと私の学びの種まき

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田舎で暮らす専門職ワーキングマザー✖️小4小1の娘たち‍‍体験学習、知育、読書など


GW明けから音読の宿題が出るようになりました!

私は低学年の宿題の中で、音読が最も大切だと考えています。

正直、字などは上手いに越したことはありませんが、最悪自分が読めれば良い。しかし、音読はすべての学科の基礎となる読解力を高めるのに最短かつ合理的な方法です。


つまり、
音読が上手と評価される条件とは、声が大きく滑舌がよいことのほかに、

☑️文章の区切りが適切であること
←文章の論理構造を瞬時に的確に判断できる必要がある

☑️強弱が適切であること
←感情理解ができている必要がある

と考えます。

上手な音読を目指すことにより、知らず知らずのうちに文章の論理構造を的確に把握する力や文章から感情を理解する力を育むことができます。



実は、私は低学年の頃から宿題が面倒でほとんどやってなかったのですが、音読だけは張り切って取り組んでおり、先生からも上手だと評価されていました。

結果、国語は大学受験でまったく勉強しませんでしたが、本番ではノーミスでしたグッ

私が国語が得意なのは読書好きだからだと思っていましたが、今あらためて振り返ると小学校時代の音読の影響のほうが大きかっただろうなと思います。


さて、長女の音読教材ですが、なぜか教科書ではなく詩の副読本です。


非売のようですが、これはとてもよいですね!

なんといっても監修者が大詩人のまど・みちお先生ですからねニヤリ

「ぞうさん」や「ポケットのなかには」、「いちねんせいになったら」など、まど先生が作詞した童謡はいずれもユーモラスで可愛らしくて大好きです❤️


掲載された詩はいずれも名作揃いで聞くのはもちろん、私も思わず音読したくなり、長女を差し置いて「ママがまず読む!」としゃしゃり出ております 笑


ひらがなの練習はダルそうにやってる長女ですが、音読は張り切ってやってますよ爆笑

頑張れー!!!