鰻屋の女性店員に3県境はどこですか?と聞くと、「あっちの方」、「線路の向こう側」
と、とてもアバウトながら、重要な情報を聞く。
「そうか、線路を越えちゃいけなかったんだな」 食事をしたら次は間違えないと
心に期す。ipadで確認すると、何のことはない、3県境の脇を通り過ぎてここまで
来てしまったことに気がつく。ありゃりゃ・・・
食事後再び、越えてきた踏切で注意してみると、3県境の看板があるじゃないか。
行きは気がつかなかったことに苦笑する。
大勢の人(15人くらい)が田んぼに集結。お目当ての3県境②(埼玉・群馬・
栃木県)に到着したことを教えてくれる
なんか手作りでショボい感じだが、説明書きによると3県境は通常、
山の中にあったりで、このような人里にあることは稀であるそうだ。
見学は無料。
三県の境界杭。淡々としたモニュメントである。
これを見に川崎から来ました
仕上げに土手沿いの道にて県境コレクション
栃木県 ⇒群馬県へ。
100mくらい歩くと、さらに県境。群馬県 ⇒埼玉県へ再び。
何が何だかわからなくなりそう。
振り返ればもちろん群馬県 100mむこうに栃木県。
※追記 仕入先NのENDさん情報 この道を車で通るとナビがやかましいそうです
「ただいま栃木県に入りました」 「ただいま埼玉県に入りました」・・・
そういう楽しみ方もできる三県境
総括として
この辺りをもっと観光地化するために、茨城県を3県境②まで引っ張ってきて
『4県境(界)』とすると面白い。
地図で見ると、茨城県の県境を谷中湖の中心に持ってゆき、そこから西に
伸ばし、3県境で結べば4県境となる。日本国内で唯一無二のシンボルに
なること請け合いである。影響は谷中湖西岸のわずかな住民が栃木県民から
茨城県民になるくらいで軽微。こちらの方が断然面白い、と思う。
こんな感じ